清朝〜民国の陶磁  Page4 | Page3 | Page2 | Page1
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盧鈞釉茶銚

青花筆
● 時代 : 清朝時代 乾隆
● サイズ : 径 15cm ×奥行 7,5cm× 高さ7cm
● 価格 : \

水注口部は一角鹿。蓋紐は蜥蜴という特異な造型の茶銚。重量もあり、長六角形に造られる。
墨付4ヶ所は無釉で扁平獣足。濃青上変化する、赤・紫の小点が混濁し、極めて美しい呂鈞釉となす。工房印と思われる角印が認められるが釉によって判読できない。深みのある釉色によって乾隆期に遡る品と認められ珍品優品。
● 時代 : 清朝時代
● サイズ : 口径 19,5cm × 径1,2cm
● 価格 : \

尾長・瑞鳥が一羽。雲紋の中飛翔する。上部に「嘉靖年製」銘が記されているが、明末〜清初の作品。いわゆる古染付け。筆管は万暦時代から作品が残るが実用の為、陶磁筆管は壊れ易いので少なく堆朱が多い。日本伝世品で古桐箱付。
風雅を解する文人達が「明窓浄几のもと鑑賞したという文房清玩の風潮は明時代より更に洗練の度を加え、象牙・竹の彫刻が施された品や陶磁製筆が造られた。
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炉均釉茶銚

闘彩蝙蝠文小碗対
● 時代 : 清時代
● サイズ : 径 9,5cm × 高さ6,5cm
● 価格 : \

宜興窯はたいへんきめ細かく、粘性の強い良土に恵まれ、土の色は黄・黄褐・赤 褐・深朱・紫褐・青味を帯びた紫褐色があり変化に富んでいる。名高い宜興の紫砂茶壷は、明末に名工が多く出て、喫茶の愛好が広まるにつれ大いに名を馳せた 。朱泥の胎土に濃青に白青色の小斑文が混ざり合って変化する釉をかけた炉均は少なく人気商品。この大きさは文房具水注としても喜ばれる。
● 時代 : 清朝雍正 官窯
● サイズ : 口径 7cm × 高さ3,5cm
● 価格 : \

底の二重円の中に「大清雍正年製」の銘がある。
蝙蝠は福に音が通じるので「富貴長命」吉祥の文様。

良く引き締まっていて、それでいてゆとりのある味わいがある。対であるのが嬉しい。青花の細い線で文様の輪郭を描き焼付けた後は、又色料で彩色して再焼成したものであって、五彩と区別して豆彩(闘彩)という。
日本の鍋島藩窯はこの技法で作られている。永青文庫に1ヶ収蔵されている。精作が選び抜かれた台湾故宮の「多宝格」(百宝箱)の中にも1ヶ見出せる。
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盧鈞釉花盆

粉彩萬花紋碗
● 時代 : 清朝時代
● サイズ : 径 7cm × 高さ3cm
● 価格 : \

宜興窯製。
宜興窯では煎茶器と共に花盆・水盆も作られた。六角形の手の込んだ 造り。ミニ盆栽用。底に楷書で工房印と思われる角印が認められるが釉によっ て判読できない。盧鈞釉の色合いも上品な発色。水注・花盆等使用された品が清 朝時代以降無傷で伝わる事も愛好家が大切に伝えてきた証であり又、良品である 事の証明。盧鈞釉は素胎に直接吹き付けられる。宜興博物館には最古の花盆・漢代の品が展示されており驚く。
● 時代 : 清朝、咸豊時代
● サイズ : 径 13,3cm × 高さ6,5cm
● 価格 : \

「大清咸豊年製」染付2行銘の官窯。上絵付の粉彩の文様の余白全面を塗りつぶ した濃厚なこのような意匠を夾彩、日本では十錦手という。多種多様な花で埋め 尽くす。官窯である事、抹茶碗としても使える寸法が嬉しい。咸豊帝の一代は、元年に太平天国の乱が始まり、後半はアロー戦争に悩まされる激動の時期。しかも熱河に避難したまま離宮で死去してしまい、わずか5歳の同治帝が跡を継いでいる。又、この間に英仏軍は、北京を占領。郊外の円明園を焼き払い財宝を略奪している。10年余の治世の為、咸豊銘は少ない。
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青花花卉双鳥図大皿

闘彩団花文盤
● 時代 : 雍正時代
● サイズ : 径 40cm
● 価格 \

明時代永楽期の作品を写している。
見込みには花木の枝に羽根を休める二羽の叭々鳥を描く。描写は巧みで鳥の目の表情は鋭い。細枝に羽根を休ませながらも、今にも飛び出さんとする緊張感に満ちている。
永楽期のこの手の青花大皿はトルコのトプカプコレクションの中に多く伝わっている。大皿の迫力は圧倒的であり高台内は無釉で永楽期皿を真似る。
● 時代 : 清、雍正時代
● サイズ : 径 11,5cm
● 価格 \

成化年間に完成された闘彩(豆彩)はその後いつの時代にも写され続けているが 雍正時代の闘彩は完璧な発色において特に評価が高い。
純白の肌に五彩の団花文が表裏に美しく、楷書銘も品格有る書体、清朝官窯は真贋の難しいものであり大作品は又大変高価なものでもあって、本品のような小品でもってしっかり官窯の持つ雰囲気を掴みとり眼を養う事が大切。雍正闘彩の魅力を発散している。
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朱泥茶銚

大雅斎粉彩碗
● 時代 : 清時代
● サイズ : 高さ 7,5cm×横 13cm
● 価格 \

宜興窯製。 清時代中期頃の品。
宜興は江蘇省の太湖の西部にあり、紫砂泥と呼ばれる独特の原料に恵まれていたところから、北宋の初期にはすでに朱泥・紫泥などの紫砂陶が焼かれていた。茶銚は近くの寺僧によって作り出されたと伝えられる。
底款銘は、「貢局」 と楷書で書かれる。公的機関の注文品か?
胴・手・口・蓋ともに均整のとれた美しい上品な形に出来上がっている。
水平壷と言って伏せて一文字となる品を上手とする。
● 時代 : 清、光緒時代
● サイズ : 高さ 5cm×横 10cm
● 価格 \

大雅斎款の磁器は西太后自らが焼かせたもので大雅斎とは居室名。
西太后が磁器に投じた費用は巨額であり、光緒期だけでも白銀三十四萬両に達するという。青釉上に花鳥が描かれる底銘は「永慶長春」の讃頌款、赤銘。清朝末、衰退に向かったこの期にあっても陶磁の伝統はこのような作品を生んだ。
口縁から2,5cm余のニューが入り、参考品。
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盧鈞釉方壷水注

盧鈞釉水注
● 時代 : 清時代
● サイズ : 高さ 25cm×横 23cm
● 価格 \

宜興窯製。
四方の胴部が柔らかな曲線を描いて上下に絞られ、稜線も各面も弛緩無く美しく釉薬が発色している。
注ぎ口も四方で造形の重厚さを増している。煎茶器を取り合わせる時、存在感を持つのが水注であり主役を引き立てる名脇役でもあり、又単色釉磁器をもって最上とする清雍正時代、 鈞窯を模した時生れたのが盧鈞釉。高温で素胎を焼き、釉掛けのあと低温の二度焼で造られた。釉色も又多様で目白・鈞紅・紫紅・藍色などが有った。時代が下がると、素胎は本品のような粘り有る密な土でなく粗くなり、取っ手も力強さは薄れ丸みを帯び全体造形の力強さは歴然と相違している。
300年余傷一つ無く大切に伝世した品だけが持つ独特の雰囲気が漂う。上海著名収蔵家放出品。
● 時代 : 清末〜民国時代
● サイズ : 高さ 12cm×横 19cm
● 価格 \

宜興窯製。
六面取の難しい造形を成す。底銘は「邵流芳」で作者名と思われる。煎茶器を取り合わせる時、茗碗に施された絵がコーディネートのテーマを表すから、茶銚も茶心壷も無装飾となり、盧鈞釉水注が引き立てる名脇役となる。盧鈞釉そのものは景徳鎮窯の官窯に生れ、煎茶花器の良品造りで名高い。
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青花動物文碗

粉彩鉢
● 時代 : 順治時代
● サイズ : 高さ 7,5cm×口径 17,5cm
● 価格 \

清朝というと康煕が初年と早合点する人がいるが、実際には明代最後の崇禎17年を順治元年として、満州族の順治帝が初代皇位についている。
しかし順治の治世は短く、1643年〜1661年まで18年間。景徳鎮では明代の制度に則り、順治11年御器廠を設けて官窯の製作に乗り出す。従って順治官窯の製作は僅か数年で順治在銘の器物は極めて少ない。順治独特の色の呉須で描かれる絵は内・外も動物文。
● 時代 : 清朝時代
● サイズ : 高さ 26cm×径 30cm
● 価格 \

木瓜形。3ヶ所窓絵部は盛り上げとなり粉彩。唐子・遊楽の愛らしい図柄。前面を塗る銀彩が一層引き立て魅力ある珍品の鉢。植木鉢カバー、金魚鉢、火鉢にと室内インテリアになる実用品。
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染付鉢

廬鈞釉堤梁壷
● 時代 : 清時代
● サイズ : 高さ 10,5cm×口径 21,3cm
● 価格 \

清朝末期には国花とされていた牡丹、唐草が内外面に濃紺な染付で描かれる(中華民国時代の国花は梅)。光緒時代頃の作品。高台内には二重染付円が描かれ清朝初期康煕官窯の倣意。菓子鉢として最適寸法。高台外側染付線の下は青磁釉でアクセントとなる。
● 時代 : 清時代
● サイズ : 高さ 22cm×幅 21cm×奥行 14cm
● 価格 \

宜興窯製。 「宜均」と呼ばれる。
煎茶水柱の傑作。この形は極めて少ない。鈞窯を模した廬鈞釉は雍正期にあらわされた。煎茶において水柱は大きな存在感を持つが、中でも最上とされる廬鈞釉の堤梁壷。堤梁形は雍正〜乾隆時代に流行。不透明な釉調に古人はかえって澄んで透明な天空のイメージを見て取った。獅子のつまみも愛らしい。
宜興窯は大変きめ細かく粘性の強い良土に恵まれ、中でも紫砂茶壷は明末に名工が多くでて喫茶の愛好が広まるにつれ大いに名を馳せた。沙綾形の提手が全体の造型を引締め、また伝世品だけの持つ沈潜した深い魅力が漂う逸品。
上海著名収蔵家放出品。
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粉彩蝶文碗

五彩洗
● 時代 : 清朝光緒時代
● サイズ : 高さ 9cm×径 11cm
● 価格 \

光緒時代の官窯。皇帝の食器。高台内・蓋部に「大清光緒年製」と赤銘。光緒時代の官窯は清朝終わり頃とはいえ優品がある。花の間を乱舞する蝶の書込み。彩色の上に金彩が施され蓋部に2cm余り1本、碗部に4cm余のニューが2本有りなので参考品として。
● 時代 : 清朝初期
● サイズ : 高さ 3,5cm ×口径 14cm
● 価格 \ 130,000

見込に花鳥、胴部は瓜が五彩でかっちりと描かれる厚作りで、文房具筆洗と思われる。高台内は染め付け2重丸で釉がかかる。少し青みがかった釉調に柿右衛門風の花鳥図は金彩も施され映える。
つがいの鳥は夫婦の長寿を、瓜の蔓は多子を寓意する吉祥図柄。
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粉彩蝶花文碗

粉彩団花文碗
● 時代 :清朝時代
● サイズ : 高さ 8cm×直径19,5cm
● 価格 \ 150,000

底銘は「大清嘉慶年製」であるが、少し下がる清朝末頃の民窯。絵は5匹の蝶が瓜・花・樹々の間を乱舞する華麗な図柄
全ての色は現実と離れた彩色で見事な色使いが成される。粉彩の碗。茶会の菓子器に喜ばれる図柄。寸法も良い。濃厚な色使いながら上品に仕上がっている。瓜は蔓が長く伸び、たくさんの実を付ける事により世代の連続と多子を象徴する吉祥図柄。見込は白。
● 時代 :清朝末期
● サイズ : 高さ 7,5cm×径15cm
● 価格 \

底銘の「静遠堂製」は、清朝末期〜民国の作品を表す。胴部は五ヶの団文の中に、蓮・朝顔・牡丹等の花。見込内には長寿を表わす九ヶの桃が描かれる。淡い粉彩画は崩れず、品のある碗に仕立てている。
このような彩色を粉彩といい、雍正時代来の宮廷画院の描法。
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五彩水禽文杯

黄地緑彩龍文皿
● 時代 :時代
● サイズ : 高さ 5,5cm× 径 6,5.cm
● 価格 \

底銘は「大清康煕年製」。本品は光緒年製時代。「根是泥中玉心承露下珠」の文字とおしどりと蓮の図。五彩が美しく寸法も杯として最適。図柄は康煕時代に花神杯として著名な12ヶ月のうち7月の図柄。
● 時代 :清、光緒時代
● サイズ : 高さ 2,5cm×直径13cm
● 価格 \

康煕時代より続く黄釉地に緑・紫色の龍を向かい合わせた図柄の小皿。清朝も終わり頃とはいえまだ崩れず官窯の魅力が堪能できる。
高台内に黒色で2行「大清光緒年製」銘。光彩が出る。使用傷が有るので、宮廷で使用されたと思われる。対の他一枚有。
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黄釉蓋付壷

宜興筆洗
● 時代 :清朝康煕時代
● サイズ : 高さ 27cm× 径 19.cm
● 価格 \

「大清康煕年製」染付2行銘。鮮やかな卵熟黄色。康煕五彩蓋付壷は多いが総黄色は少ない。いわゆるエンペラーイエロー。台湾故宮博物院に対が蔵されているのが有名。共蓋有りも稀品。
● 時代 :清時代
● サイズ : 高さ 8,5cm× 横 13cm
● 価格 \

太湖西岸の宜興窯は明末以後、茶道具・文房具を多く造った。桃の上から親子猿が湖面を覗く写実的な造りは見事。用途は筆洗。日本伝来の品。
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