CK-118 紅陶鷹尊
時代:新石器時代  サイズ: 高さ 19cm×横 23cm×奥行 14.5cm
価格: \ 200,000
仰韶文化(BC5000〜BC3000)。
突出た頭部から曲線を描く背の部分に大きく開口する口部を持ち、がっしりと踏ん張った脚部と尾端でどっしりとした上体を支える。鷹の形象は誇張されて写実性を失っているが、勇猛な表情を余すところ無く充分に表現した功名な造型デザインである。商(殷)民族の始祖神であり、トーテム(特定の動植物や自然現象などの事物と関係をもっているとする宗教的な態度や制度の中心となる動植物)は鳥であったとしており、古代人にとって鳥は畏怖の念を持つものであった。

参照 : CK-060








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