CK-112 青磁耳杯
時代:後漢〜西晋時代  サイズ: 高さ cm×横 cm×奥行 cm
価格: \
越州窯。
江南地域では後漢時代前期の1世紀中頃には、全面に均一に釉が施された完成された青磁が作られるようになった。当初は非常に数の少ない特別なものであったが、後漢中期・後期と時代が下がるごとに生産量が多くなり、後漢末期から三国時代には墳墓に副葬されたやきものの中で完成された青磁の占める割合が高くなっていった。この頃から六朝時代頃(3世紀〜6世紀)の江南の青磁を日本では「古越磁」と呼び、特に賞玩している。

参照 : CK-090








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