CK-093 彩陶舞踏文盒
時代:新石器時代(前3100〜前2800年頃)  サイズ: 高 13cm × 口径 36cm
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仰韶文化馬家窯類型。
前5000年紀に黄河の中下流域で発達した彩陶は、前4000年頃になると遠くの地域にまで伝わり、それぞれ独自の発展をした。なかでも中国西北部の黄河上流域では、光沢のある橙色の器面に渦がうねるような文様を描く力強い彩陶が作られた。
ほのぼのとした社会の匂いが伝わり、漲る生命感と静かな安定感が融合した傑作。
仰韶文化の社会が歌舞音曲に包まれていたことは、半玻遺蹟からオカリナも出土していることからもわかる。

参照 : CK-035








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