CK-036 灰釉獣耳鼎
時代: 戦国時代  、 サイズ: 高さ 20cm × 横 22cm
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戦国時代、原始青磁の器形は青銅礼器の金・鼎などを写して作られることが多かった。この鼎の形は珍しいものであって、正面に頸をもたげた獣首をあらわし、後部には尾をつけ、側面に双耳・下部には小さめの3本の獣足で受けている.。胎は硬く焼締まり、釉色は深い青褐色で光沢を持っている。
非常に稀少な品であって、上海博物館に同手品が早くから知られるが,それ以上に優品。
殷(商)・周時代においての原始青磁の出現は、中国陶磁史にとって極めて大きな成果であった。中国東南部と南部の土着民越人の作品。幾何紋の施された陶は百越文化の重要な目印。水辺に生息する蛇の形状と斑点を簡略化して描いたもの。

春秋前期にその生産技術は非常な高まりを見せ、それが戦国時代にはいっそうの質的向上を見せた。胎土、釉、窯は古越磁にきわめて近いものであり,成熟した磁器の前段階といっていい状況が戦国期にはあった。
香港著名収蔵家旧蔵品。

参照本 : 平凡社版 中国の陶磁@ 古代の土器








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