CK-030 緑釉豚舎
時代: 漢時代  、 サイズ: 高さ 23.5cm×幅 23cm×奥行23.5cm
価格: \ 300,000

銀化が極めて美しい状態。
立派な瓦屋根が葺かれ、堅固に造型された囲塀には矢来模様を刻んでいる圏内には豚が一匹と羊が2匹、そして正面扉におそらく飼をやろうとする人間が佇むのが珍しい。商品経済が浸透した前漢時代の半ばから、人口の大半を占める自営農民達の間に貧富の差が出始め、富める者は土地を買い占め没落した農民を使って荘園を営んだ。豊穣な田畑からあがる収益は、彼らの懐を潤わせ、邸宅付属としてこのように立派な豚舎も維持する事ができたのであろう。ほのぼのとした当時の暮らしを彷彿とさせる明器であって建築史上においても貴重資料。2000余年前のもの。
作り手が暮らした社会の情景が色鮮やかに浮かびあがってくる遺物といえよう。
豚は性質が従順で多産、尚且つ短期間で成長する為家畜として最もふるくから飼育されてきた。








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