副葬品として作られた明器。 青銅器に同類品が知られるが、見込み部に陽刻で鳥の文様がくっきりと表わされる。器面に印文を刻す技法は春秋時代の灰釉陶器に始まる。 霊鳥である鳥は、魚を取る鷺の図を描いた新石器時代の加彩甕に始まって、漢時代にもまま見られる。大型は汁物を入れ、小型は酒杯として用いた。 ※ 「彩画鳥魚石斧文甕」 新石器時代(仰韶文化) 中国歴史博物館蔵