中国の屋根瓦は凹曲した瓦と凸曲した瓦を交互に組み合わせて葺かれるが、その凸曲した筒瓦の先端を瓦当という。日本の軒丸瓦に相当する。 この時代の瓦当には、双獣文・ 饕餮の面が表され、屋内をめでたい所とするとともに、辟邪の意味がこめられていた。この形式の饕餮文瓦は河北省、燕の都址から発見されている。春秋初期に200前後あった国家が戦国時代には僅か7ヶ国となり、燕もその一つ。