GK-486 雲文玉壁
時代: 春秋時代中期(BC6〜5世紀) 、サイズ: 径 28cm×厚み 0.5cm
価格: \
扁平の円盤形の中心に一孔を開けた明緑色の壁と呼ばれる玉。青色で透明感有る潤いのある輝きを呈する美しい玉質で、全面に雷文を精緻精細に刻する佳作。壁は天地図四方を祀る六器のうちの一つとされる。和氏の壁が「連城の壁」と呼ばれるのは、これを手に入れるために秦の昭襄王が自領の15城を交換条件に出したから。戦国〜前漢にかけての玉壁上に見られる特徴的な装飾であるが、これほど大型品は稀品。全体に波浪状白化。
被葬者の胸や背・棺の上などに置かれているのは、使者を腐朽から防ぐという玉の力を信じてのこと。
j・壁・鉞の三器は支配者の政治権力・富・軍事力の象徴とも言われ、これらの玉器をより多く持つこと、或いはより大きなもの・美器を持つことが権勢・勢力の大きさの証であった。鴻門の会で漢の劉邦が白壁一双を項羽に奉って寿をなしたというのは有名な話。

参照 : GK-220







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