GK-285 緑松石蝉
時代: 新石器時代 、サイズ: 長さ 4.5cm×横 2.2cm
価格: \
紅山文化(BC4000〜3000)
美しい緑松石で製作。上下同形でもって共に目と発声腔・腹筋の刻が入る。頭部中央と左右から貫通し繋がる穴が穿たれるのは、この蝉蛹と同様形態。玉と違った美しさの緑松石製品は紅山文化にはまま見られるが、トルコ石といわれるように主産地はイラン。材が玉より柔らかいので、損傷なく残る品は稀少。商時代(BC13〜12)の殷墟婦好墓から緑松石製鳩が出土している。緑松石は河北省の一部で古代より産出している。

参照 : GK-274GK-134







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