GK-253 青黄玉鳳
時代: 東周時代 、サイズ: 高さ 4.5cm
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前方を見据えてうずくまる鳥(鸚鵡)。楕円形状柱の青玉に彫刻している。頭上には髪飾り・背面には凸状飾りを、体表は雲文・羽状部を凸状線で陽刻、眼はこの時代特徴の臣字眼。底は平面ではなく、抉りの有る全体に美しい力強い造形となっており、この時代の玉に共通する呪術的雰囲気がある。龍と同様に中国人に愛され続けてきた鳳凰の存在は大きい。
今から6000年以上前に造られた紅山文化の鳥を始めとしてBC11〜10世紀の三星堆文化の銅鳥と、中国人の鳥への愛着はその歴史の厚みにおいて群を抜いている。古代美術の鳥たちは華麗で威厳に満ち、またユーモラスでもあり様々な表情を持っている。玉は非常に硬質なので、細工をすることは容易ではない。どんな石や金属によっても単独では玉を切ることはできず、そのためには必ず研磨剤を必要とする。時間さえかければ竹の弓錐と金剛砂だけで玉の盤に孔を穿つことも可能であると実験で確かめられている。
陽刻線として残し、面を平滑にするのは大変な手間を要す技法。

参照 : GK-050GK-061






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