GK-213 玉腕輪
時代: 新石器時代 、サイズ: 高さ 5cm×径 10cm
価格: \
良渚文化。
「ショク」と呼ばれる腕輪で前後2箇所に大きな獣面を彫刻。外側は凸状に、内側は中央から上下に向け緩やかに曲面とし丁寧に研磨している。腕輪としては大振り、重量もあり類品を見ない。青玉が湿潤風化で白濁・褐色泌と変化しているが、当初は美しい黄緑玉であり装着し自慢する品であったであろう。
今日多くの中国人が玉・翡翠腕輪を装着しており、5000年余続く原点の品と言える。現在良渚文化の長江文明遺跡からは金属器は発見されておらず、文字や金属器をもたない文明が存在したのではないか。その文明は黄河文明より1000年以上前に長江流域に栄えていたのではないか。そしてその長江文明が誕生したのは、まさにメソポタミア文明やエジプト文明と時を同じくするか、それよりも古い6300年前と考えられている。古代人の温もりがそのまま伝わる品といえる。腕輪は極めて稀少。
玻璃光が美しい玉肌をし、極めて魅力ある芸術品と言える。下半分は土中していたのであろう、拡散白泌していく様がよくうかがえる。

参照 : GK-165







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