GK-111 玉杯
時代: 前漢時代 、サイズ:高さ 5,5cm×横 5,6cm
価格: \
青玉製であり、手付部にはチ龍を胴部には雲気文が彫刻されている。 近時玉表面上に金や漆を塗りつけた品がまま出土する。形状・寸法から見て、実用品であったと思われる。玉杯といえば唐時代、貴族の間で夜光杯が流行していたことが知られるが、具体的な遺品は分かっていない。
文様の線、チ龍の削りは深く強靭であって、鏨や鑿によるものでなく、先が尖った砥石で研いで表わしている。生坑。

参照: GK-026







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