CW-211 白磁刻花龍文盒
時代: 北宋時代 、サイズ:高さ 7cm× 胴径 9cm
価格: \
定窯。
上面には火炎宝珠を追う走龍が、蓋・身部合わせ部には「尚薬局」が線刻され合口印の役割をしている。文様の題材「尚薬局」の官署名から、宮廷に向けての供品と知れる貴重資料。合子は香や薬を入れるもので、唐時代から多く製作されている。定窯の生産は晩唐代からケイ州窯の影響を受けて始まり、大量に産出する白瓷原料を元に、たちまちケイ州窯製品を凌駕する。北宋初期の10世紀代末には完成度の高い製品が製作されるようになる。
「尚薬局」 「尚食局」 銘をもつ白磁は北宋後期の定窯だけに見られるもので、それらの器皿は皇室の飲食や医療を担当する宮廷内の部局のために特別に制作された。「尚薬局」 銘の例は全て飲食器、「尚薬局」の例は薬種を容れる合子に違いないと考え られている。麗青磁でも『尚薬局』銘合子が知られる。

参照:CW-037
参照:高麗青磁









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