CW-207 白磁貼花蓮弁紋香爐
時代: 北宋時代 、サイズ:高さ 16cm× 横 20cm×奥行 20cm
価格: \
景徳鎮窯。
蓮弁を4段に重ね貼りし、双円環を耳とする大香爐。蓮弁には線刻を施し、上部を反り浮かす重層さは見事という外はない。寺院・富家の備品。
蓮は「花の君子」とされ、同時に中国最初の王朝は伝説上の「夏」といわれ、「夏」が中国を意味する漢字になっている。この「夏」に通じる植物であることも神聖視される理由。腹部周囲に仰蓮弁を飾る形式は五代に出現したもの。

参照 : BW-295









← 白磁 のページへ戻る