CW-084 白磁暗花龍文杯
時代: 明時代成化(AD1465〜1487) 、サイズ: 高さ 5.4cm×口径4.7cm
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景徳鎮窯。
胴面には瑞雲と2匹の龍が見込み中央には「天」が刻される。幾分クリームがかった白一色なうえ、彫りが極めて浅いためごく近くで観察しないと器面の文様は見えにくく、この装飾技法を「暗花」と呼ぶ。最も精緻で傑出した白磁の多くは明時代初期に生産されたが、特に永楽年間に造り出された白磁は「甜白」と称され高い評価を得ている。本品は成化時代の作品。景徳鎮珠山発掘品。
数年がかりで収蔵家秘蔵品を入手。類例を見ない逸品といえる。やがて全盛を迎えようとする明時代の五彩磁器への展開を暗示する作品。
「天」の一文字は豆彩龍涛文共蓋壷を始めとする作品に青花で高台中央に書かれるのが普通。磁質は精密。
明代に入ると景徳鎮の白磁は青花や五彩による装飾文様の背景に退かに見えるが、白いやきものの追求が終わったわけでないことが良くわかる。龍爪は4爪。底に青花(天)字銘豆彩龍文壷の珠山発掘資料龍爪は全て3爪か4爪。

参照 : CB-080 、 参照本 : デヴィドカタログ







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