GS-009 辟邪紐ガラス印章
時代:漢時代  、サイズ: 高さ 2.8cm× 横・幅 3.3cm
価格: \
印というものがいつ頃から作られ、使われたのかという事は未だ明らかにされていないが、遺品によって確認できるのは戦国時代以降の事。今日の言葉でいう印章は秦始皇帝の制によって、皇帝の用いたものを璽(じ)と称し、その他は印と呼ぶようになったところから璽印と総称される。これら古代の璽印は紙の発明まではもっぱら封泥に印する為に作られたもので、陰刻。ガラス印章は極めて残存品が少ない。透明感有る緑色が美しい。
印面の抜けも明瞭で、漢代に出現した霊獣「辟邪」が紐とされている。古代の印璽は漢代に至り黄金時代を迎えた。銅のみならず、玉・石・木・瑪瑙などもあったが、銅印が最も普通に用いられ保存されやすく、その為一番多く残される結果となった。官印。
正倉院に伝わるガラスでも緑と黄色が多く、当時のガラスの基本的な色「緑色」のは銅が、「黄色」は鉄が着色剤である。






← ガラス製品 のページへ戻る