DK-670 鍍金臥亀蓮花文五足銀香炉
時代: 唐時代 、サイズ: 高さ 11.5cm×横 8.5cm
価格: \

仏教の薫香器。
板金で成形し、模様の部分は金鍍金され、爐蓋・爐身からなっている。蓋の縁は広く平らで下方へ折り曲げ、爐身の口縁にぴったりと組み合わさっている。爐棚の縁は忍冬紋を刻み、蓋は高く隆起し、底の縁に一回りの蓮弁文を飾り、その上は互いに連絡した五つの蓮の花で花の上に花草をくわえて周りを見回す亀が一匹づつ臥している。蓋の把手は蓮の蕾の形で、周りに二重の蓮弁があり、下の蓮弁は透彫りとなっている爐体の口は直立で、縁の平らに折り曲げ、口縁は端正で腹は深く、底は平らである。腹壁は流雲文を飾り、リベットで五本の獣足を取り付けている。足の上部は四本の爪のある天竜の形で、天竜と天竜の間はピンで花結びの形の朶帯をつけている。法門寺地宮から、同意匠の大型品が出土している。獣脚を具備したこの種の香炉は、唐代前半期から盛んに制作される。

参照 : DK-564
参照本 : 法門寺









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