DK-656 銀鍍金獅子牡丹文合子
時代: 唐時代 、サイズ: 高さ 5cm×径 13cm
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蓋部と底部がやや膨れた印篭蓋形式の合子(中国では盒と呼ぶ)。上面中央部に獅子を、周りは牡丹唐草文を、下面中央部は花繋ぎ文を、周りは宝相華草花文を装飾し鍍金する。上面の合わせ口部には草花・鳥文を、下面部は草花・獣文を装飾し鍍金する。地は細微な魚子文を全面に打ち出す。獅子は古代中国では「百獣の王」とされ、幸福をもたらす象徴であった。合子は中国では化粧料や薬剤、あるいはあ宝石・玉といった比較的小さく稀少なものを入れたり、香合として使用したり用途は多岐にわたる。

参照 : DK-289










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