銀板を板金で成型し、模様の部分は鍍金された爐蓋・爐身からなる。蓋部 爐棚の縁は鳥・瑞雲・蓋鈕は蓮華形、高く隆起した側部は4ヶの双鳥を刻し、蓮弁部に添って6ヶ所の細い刻みが穴けられ、ここから香りがたゆとう。爐身は花唐草が刻され、5ヶの獣脚間5ヵ所に盛り籠形状の薄板が下げられ、揺れる構造。 法門寺からの類品出土品が知られ、唐貴族の華麗な生活が偲ばれる佳品。 参照 : DK-100