鈕は伏獣、四囲には鳳凰・鹿・獅子を大きく、間には草花を、一段下げて蝶・蜂を小さく、外区には飛鳥・花唐草を打出し、地には極小魚子文で埋めた銀板を嵌め込む。文様部は鍍金の華麗な八稜鏡。唐代は西アジアから流入した金銀器の製作技術が頂点を極めた時期で、本鏡はその技術が鏡に導入されたもの。銀貼鏡は平脱鏡・螺鈿鏡とともに宝飾手鏡とも称される。 参照 : DK-495