鴟きょう(ミミズク)が両足と尾で立ち上がった形を表現した尊。頂上は小鳥が蓋となる。鴟きょうは夜に活動することから、悪霊を防ぐものとして神格化され、青銅器のモチーフに多く使用されている。本器の身はミミズクの腹部に饕餮文があり、翼は龍がとぐろを巻いた形で表されている。龍の隙間は渦巻文を地文にしたき文や鱗文等で埋められている。白銅製の上手品。 参照 : DK-347 参照本 : 出光美術館蔵品名品選B