DK-519 鍍金獅子人物文宝函
時代:唐時代 、サイズ:高さ 45cm×横 36cm×奥行 30cm
価格: \

全体それぞれの銅板を溶接して、八面形に組み立てられている。天板上は四神を始めとし、全面に人物・獅子・鳳凰・花唐草文を打ち出し、地は魚々子文で埋める。角稜には丸鋲で止めた細板が嵌せてある。蓋と身は背面の2ケ所に取り付けられた蝶番によって連結され開閉可能な仕組みとなり、正面には鍵を取り付けていたと見られる固定具が鋲留めされている。
左右には鋲留めされた獣面の環の把手が付けられ、主要文様と帯板を鍍金する。貴重な品々を収納する函であろう。いずれの文様もフリーハンドで自在に描き出したようで、巧みな構図やよどみのない鏨使いには、唐時代盛期の卓越した表現技巧をうかがうことが出来る。1966年浙江省瑞安市慧光塔から出土した類品函は舎利函とされ、銀塔・銀器・ガラス器・木製仏像など10件余りの遺物が舎利と共に納置されていた。

参照 : DK-375
参照 : 中国国宝展 2004〜2005











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