銅鋳造後轆轤成形し、鍍金を施している。塔碗形合子は紀元前2世紀頃の古代インドにおいて既に現れており、当時は主に舎利容器として用いられた。中国や日本では玉虫厨子や刺繍釈迦如来説法図に僧侶が柄香炉と共に塔碗形合子を捧持する図が見られるように、香合として用いられることが多かった。仏前において香合として用いられたのであろう。砂張・銅製が多く、金銅は稀少。 参照 :DK-108 参照本 : 保利蔵金