鳥が振返って羽を繕うような姿は「動物意匠」の一つの形式であると共に、出来るだけ突出した部分を少なくするという使用上の配慮でもあろう。鳥はやはりグリフィンの形を引く怪鳥であろうが、既に後世の鳳凰に近くかたどられている。全体に銀の細線・薄板でもって象嵌している。漢時代の大墓には葬礼の明器、種々の人像・生活器具に混じって鎮も埋納されている。 参照 : DK-303 、 DK-291