DK-322 ち龍紋鞘付短剣
時代:春秋時代(前6〜5世紀) 、サイズ:長さ 42.5cm×横 4.5cm
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鞘は透彫りで、ち龍四頭の姿が柄の端には龍を表した文様が表される。鞘の裏側には上下2個の鈕通し環が付けられている。鞘は透彫鋳造。ち龍の造形は躍動的・立体的であり、体表には細かく鱗が刻されている。鞘付の剣は珍しいが、その中でも見事な例。中国北方騎馬民族の「北方銅器」と言われるもの。中国北辺の草原地帯において、中国中原の青銅器とは異なる青銅器が発見されることは今世紀の初め頃には一部の人々の注意を引いていたが、これらの青銅器に本格的な考察を加え、その位置を定めたのはスウェーデンのJ・Gアンダーソンであった。これらの青銅器の多くは動物を主題とした文様で飾られ、前7〜4世紀に黒海北岸に栄えた遊牧民スキタイの文化や美術などとの共通点が認められる。

参照 : GK-300DK-308









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