DK-136 貼銀鍍金海獣葡萄鏡
時代: 唐時代 、サイズ:径 11.3cm×厚さ 1.3cm×重量 540g
価格: \

分厚い素文の鏡に、文様を打ち出した銀板に金メッキを施して嵌め込んでいる。
中央の紐の海獣を始め、葡萄唐草は槌で叩き銀板を伸ばして浮彫風に浮かび上がらせたもので、地には魚々子と呼ばれる小円をぎっしりと打って敷き詰めている。唐代は西アジアから流入した金銀器の製作技術が頂点を極めた時期で、本鏡はその技術が鏡に導入されたもの。銀貼鏡は平脱鏡・螺鈿鏡と共に宝飾背鏡とも称される。盛唐時代には、単なる鋳造の青銅鏡には表現できない一層の装飾性と色彩的華やかさが鏡に求められた。銀板の打出しも高く、表現も鋭く、且つ整然精緻な魚々子打、華麗な鍍金と極めて優品と言える。 肉厚である。近時「宝鶏」 近郊墓出土品。
自分の人生の何十倍もの時空を越えて現れる古美術品の中に、何か訴えかける強いものを感じるのはこのような良品に対峙したときと言える。

参照:DK-082DK-054







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