| 時代： 元時代 、 サイズ： 高さ 21cm×胴径 20cm |
価格： \  |
景徳鎮窯。
5区に分けた首部は七宝繋ぎ文、肩部は牡丹唐草文、胴部は鳳凰と牡丹文、裾部はラマ式蓮弁文が紅・緑彩で密に描かれる。鎮市は州や県のような政治都市ではなく、主として経済的な原因により人々が集住することで形成された都市。鎮はもともと軍事拠点の意味で使われていたが、宋代には県の中にある経済都市として行政が認定したものに与えられる名称になった。名称授与時の年号をとった景徳鎮は、その典型的な例。中国において赤と緑は『柳緑花紅』と自然の美しさを讃える色彩である。
参照 ： CB-282 |
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