CC-640 青釉提染か
時代: 戦国時代 、サイズ:高さ 11cm×横 11.5cm×奥行 9cm
価格: \
越州窯。
外反した三足には扁平な球状の胴部が付き、鳥鈕の平らな蓋と山型の突縁のある柄には、突起が二つ付いているが、これは動物の頭と尾の痕跡と考えられている。動物型の注口があり、胴中央に刻線を入れた突帯が装飾されている。青銅器を写した原始青磁の一例。ミニチュアは稀少。
青銅器を写すのは陶磁器が安価簡便なためであり、明器・廟器として用いられた。い器や明器が用いられる儀礼を重んじた古代人の心を示すもの。

参照 : 千峯翠色−越窯特展
  世界陶磁全集I 中国古代
  長江流域古代美術−青銅器









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