CC-559 青磁宝相華文盤
時代: 南北朝時代(6世紀) 、サイズ:径 26.5cm×高さ 4.8cm
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洪州窯。
厚みのある盤で、見込みの蓮華調の文様は花弁が6弁。おおらかで美しく、中央花芯には蓮実を表わす小重圏文を刻花する。このような大振りの蓮華文や蓮弁文は南北朝時代に流行した。仏教の隆盛が背景にあることは間違いないが、その下地として蓮に中国固有の吉祥の意味があった。
東京国立博物館蔵品は9弁。

参照本 : 平凡社版 中国の陶磁C 青磁







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