CC-530 天晴釉長頸瓶
時代: 北宋時代 、サイズ:高さ 22cm×胴径 10cm
価格: \
汝窯。
いくらか失透気味の青磁釉としては明るい青みのある釉調で、良く溶けて滑らかな美しい膚になっている。高台は八の字形に裾が外に反って、汝窯の特色とされる目跡は焼成にあたっての最新の心配りを示すようにごく小さく3ヶ残っている。この高台の形式は五代越州窯の青磁に多いもので、おっとりした胴の膨らみとともに上品な落ち着いた気分、玲瓏たる香気が有る。局分に泌土が見られる。胆瓶といわれる形状。
汝窯の器底には清の乾隆帝の七言律詩が刻まれた作品が有り、「茫のある定窯より、汝州の陶はその色といい手触りといい、定窯を凌ぐ絶品であり、文様が無くともそれ自体で充分美しい」と書かれており、このような瓶は器形や釉色の点で南宋においても清においても変わる事無く宮廷で最も愛されたもの。
汝窯の目跡は芝麻(胡麻)といわれ、耀州窯や岳州窯でみられる。







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