CC-519 青磁龍首牡丹文亀型水注
時代: 北宋時代 、サイズ:高さ 8.5cm×横 13.5cm×奥行 9.5cm
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耀州窯。
亀型とした身部には足が付き、注口は龍首、甲部は牡丹唐草文を刻花し、桃の蓋鈕を伴なう初見の水注。彫刻技巧は非常に細かく丁寧で、綿密にデザインされている。宋代の人々が茶器に非常にこだわったことが知れる。古代亀を神聖視した。殷代、占いに亀を良く用いた背景の一つであろう。亀は龍・麒麟・鳳凰と合わせて四霊といい、吉凶を映し出すとして「亀鑑」という成語が生れた。古代の銭の模様に亀と鶴がよく用いられている。
耀州窯の窯址は中国の古窯址の中では最も詳細な発掘調査がなされている窯の一つ。主に白磁・黒釉・三彩を焼成した唐代から五代になると淡い青緑色の無紋青磁を生産の中心に据え、青磁窯としての地歩を築いた。北宋時代になると、彫り・型押し文様で装飾され、華北地方を代表する青磁窯としての地位を不動のものとした。

参照本:来燕堂 珍蔵 宋磁五十年








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