CC-445 青磁双耳香炉
時代: 南宋時代(12〜13世紀) 、サイズ:高さ 7.5cm× 横幅 15cm× 奥行 12cm
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官窯。
全面に厚くかかった粉青色の青磁釉に貫入が表れている。形は古銅器の糸譜を踏むもの。すっきり・凛然とした趣をもつ器体、露胎となった畳付は醤色。宋代の官窯器は、玉に似た質感で「類氷」と賛美された。南宋官窯青磁は、郊壇官窯の他に宮廷御用品を焼いた窯が複数存在したことはほぼ確実とされ、今後の研究が待たれる。 稲や黍などの穀物を盛る古代青銅器(き)の形状を写している。台北故宮博物院には哥窯作品が有る。※口縁外・高台内に釉剥け有。

参照本 : 故宮博物院6 宋元の陶磁










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