CC-356 青釉花文輪花碗
時代: 五代〜北宋時代 、サイズ:高さ 7cm× 口径 17.5cm
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越州窯。
端反り口を6箇所外側から箆目をいれ、外縁稜線上には線刻で花文、内面見込みには6弁花文を装飾する輪花碗。線彫りが細く緻密であるのは、五代末から北宋初期の越州窯青磁の上質製品の特徴。大胆な輪花の碗は主として耀州窯の特徴とし、越州窯には稀少であるが、法門寺地宮からは「五弁越州窯秘色碗」が出土している。
「その青きことは天の如く、その明るきことは鏡の如く、その薄きことは紙の如く、その声は馨の如し」 とは宋代青磁にいわれた理想の一つであった。いわゆる「秘色青磁」の作品といえる。呉越王のもとでは、越窯の青磁は朝貢用にも使われた。源氏物語の「末摘花」に、”心もとなくて御達4・5人居たり、御台秘色やうのもろこしのものなれど・・” とある。食器はもろこしの秘色であった。








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