CC-349 青磁牡丹文碗
時代: 南宋時代 、サイズ:高さ 8cm× 口径 19cm
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越州窯。
内面中央部には相向かう牡丹花、周囲に牡丹唐草文を、外側は鎬文が刻される碗。越州窯は唐時代後期になるとしばしば詩文に取り上げられるようになる。陸亀蒙の詩「秘色越器」に「千峯翆色」とあり、越州窯青磁の色は山々の緑にたとえられている。越州窯青磁が「秘色」と呼ばれ、それまでの陶磁器にはない新しい美しさを備えた焼き物として賞賛されていたことがうかがわれる。







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