CC-191 青磁牡丹唐草文瓶
時代: 北宋時代 、サイズ:高さ 17.5cm
価格: \
耀州窯。
唐草文で牡丹花をつなぎ、スピード感のある箆捌きが生み出す律動感が心地よく透明感のある青磁釉が溜まり、青磁釉の濃淡が織りなすオリーブ釉の階調が美しい。牡丹鑑賞の風は唐以来の流行であって詩歌に絵画に数知れず讃えられ、花と言えば牡丹とされるほど強い関心が持たれていた。この風潮は特に華南洛陽を中心として盛んであったらしく、耀州窯や磁州窯に牡丹文の意匠が圧倒的に多いのは当然で、多種多様の牡丹花があれこれと描かれた。梅瓶の小型であり、肩の張った上面と下方には鋸歯状の花弁文が巡らされ、全体を見事に引き締めている。高台は目高台であってケイ州窯に多い高台。赤褐色に発色している。
耀州窯は五代頃から始まって北宋中期に至り隆盛をきたした窯であり、我国では汝窯とアメリカでは北方青磁とかって称していた。
この釉色は五代から北宋初期に耀州窯では燃料が薪から石炭に変わったことによって生み出されたと考えられている。







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