CC-183 青磁牡丹文稜花盤
時代: 元〜明初時代 、サイズ:高さ 5cm×径 25cm
価格: \
龍泉窯。
牡丹の花を見込みにあらわし、深い緑色の青磁釉が厚く掛けられている。いわゆる天龍寺青磁であり縁の稜花が品格を高めている。
器形は明初洪武期の釉裏紅・青花盤に見られる。茶方の菓子器として最適寸法。同型状50cmを越す大盤はイスラム圏に多くの伝世品がある。近時「龍泉県金村」近郊窯址出土のため、釉肌の艶は失われていない。龍泉窯は明時代初期まで優品が作られ、やがて釉薬や胎土の質が悪くなり、成型も粗雑となり、質・量ともに下降線を辿っていく。そして俗に七官青磁と呼ばれる些か品位に欠ける作品となる。龍泉窯の急速な衰退の裏には元時代後期に景徳鎮窯に於いて、青花磁器の技法と様式が完成されたことが大きな原因と言える。韓国新安沖沈没船から同型品が引き揚げられている。






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