外面は瑞雲の中、山に立つ老松があり、間に鹿が5頭遊歩。内面見込は草文が描かれる。
豆彩独特の目を射る鮮やかさが美しい。高台内二重圏染付銘「大明成化年製」であって康煕官窯と言える作品。
美しい淡緑色を主とするため、その青豆にも似た瑞瑞しい色を総称して豆彩と呼んでいる。豆彩の始まりは明の成化年代で余白を充分にとった淡雅な表現が身上である。成化以降歴代豆彩磁をつくったが成化豆彩に迫るものは出現せず、清朝の康煕〜雍正時代に到って優品を生み出すこととなった。
1988年1月19日クリスティーズ香港にて、
著名収蔵家「Loke Balsara Collection」 落札品。中国香港官窯収蔵家より譲受。清朝官窯は今後ますます値上りの品。
参照 : CQ-044 、 CQ-025 |