磁州窯。 箱型の台を持つ如意頭形の上面に魚藻文を描く腕枕。 脈枕といわれる大型実用の小型品。底面に『磁州安氏』銘が印刻。 如意形の枕は北宋時代末から金時代にかけて焼造され、『如意』の字義によって夢を托し願いをかなえる枕の意匠として流行した。磁州窯独特の自由でのびのびとした絵画風の文様表現は、北宋時代末になると高い完成度に到達した。 参照:CJ-061 、CJ-048