磁州窯 Page4Page3Page2Page.1
CJ-147

白黒象嵌雲鶴文碗
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 9cm×口径 14.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
象嵌とは文様を彫った後に白土や赤土を埋め込み、白黒の色を加える技法。胴を2区に分け上部には雲鶴文を、下段には蓮弁文を白黒象嵌で装飾する。雲と鶴の画題は高麗青磁の文様に多用される。

● 別角度画像 → 裏側側面拡大内側底面

CJ-145 CJ-146

白地掻落牡丹文瓶

白地線彫魚子地羊文瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 34cm×胴径 17.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
胴主要部には牡丹文、裾部に蓮弁文を刻花する。ゆったりとした軽妙な作行き、浮彫り風の深い彫りや緻密な構成力に特色を見せる。白化粧の器面と褐色の胎土の対比も鮮やかで、北宋早期の特徴がよく現れた梅瓶。

● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 32.5cm×胴径 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

登封窯。
3頭の羊を主文様とし、余白を魚子地で埋めている。魚子地の作例は北宋前期陶枕などによく見られ、こうした瓶はあまり遺品が多くない。さらに魚子地装飾は唐代後期〜北宋前期に限られており、磁州窯の装飾はそれ程長く用いられなかった。魚子地はそもそも唐代金銀器の装飾技法。俗にこの小さい丸い輪を珍珠地と呼ぶ。
羊はユーラシア大陸では、有史以前から人類生活との繋がりが深い。特に遊牧民族と抗争した中国では羊の存在は極めて大きい。利益・収穫・純朴・従順のシンボルでもある。

参照 : CJ-131
● 別角度画像 → 裏・側面拡大口部底面 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大口部底面

CJ-143 CJ-144

白地鉄絵鯰文碗

白地鉄絵蓮花文瓶
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 8cm×口径 8cm×胴径 10cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。

参照 : CJ-076

● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 18cm×胴径 8.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

吉州窯。
多子多福の願いを叶える花として蓮ほど中国人に親しまれてきたものはない。中国に仏教が伝来したのは1世紀とされるが、これ以前から俗塵に染まない聖なる花であった。

参照 : CJ-060CJ-032
● 別角度画像 → 裏側拡大内側底面 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大口部底面

CJ-141 CJ-142

白地鉄絵唐草文壺


白掻落し牡丹唐草文瓶

● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 13.5cm×胴径 11.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。

裾部は蓮弁文、胴部は唐草繋文、肩部は雪文で繋ぎ文で装飾する。

● 時代 : 北宋時代(10世紀末〜11世紀初)
● サイズ : 高さ 30.5cm×胴径 16.5cm
● 価格 : \ 200,000

磁州窯。
白化粧を掻き落した部分に見える素地は、鉄分を含んでいる。花や葉は櫛目が入れてある。
● 別角度画像 → 裏側拡大口部底面 ● 別角度画像 →裏・側面拡大口部底面

CJ-139 CJ-140

白地黒剔花鵲文如意頭形台付枕

緑釉刻花鳳凰文枕
● 時代 : 北宋時代(121世紀)
● サイズ : 高さ 14cm×横 24.5cm×奥行 25.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
如意頭形に成形した陶板を曲面に仕上げ、方形の台を付けた枕。 周縁に沿って一本の線刻を入れた黒帯を残し、中央に枯れ木に止まる鵲を白地黒剔花(白地黒掻落)の技法で大きく表わす。鵲は喜鵲とも書き、喜び事の到来を告げる瑞鳥といわれるが、如意頭形の「意の如く」の暗示と合わせて幸福の到来を意のままにできるという良い夢見への願いが込められている。 現代の日本人にとって陶器の枕は実用品には思えないが、これも当時の日常の生活用品だった。ベッドの端にも垂れかけるようにして使い、使用しない時は枕面を立てて置いた。台の手前に釉が掛からないのはそのため。磁州窯系陶器の枕には唐子や獅子などの形象をかたどったもの、如意頭形の陶板に方形の台をつけたもの、平面形が豆形・方形・長方形・六角形のものなど、色々な形態があり当時の人々の嗜好を彷彿とさせる。
また文様には辟邪、長寿や富貴・夫婦和合などの吉祥を示した図様や恋の詩誌呪いなどの文字が記されたものなどがあり、良い夢を見たいという庶民の切実な願いをうかがうことが出来る。また墨書が遺存するものもあって、結婚祝いの贈呈品だったことが判る作品もある。同品は出光美術館蔵品が知られ、陶枕収集家渇望品で極めて稀少。

参照 : CJ-045
参照本 : 平凡社版 中国の陶磁F 磁州窯
中国・磁州窯 −なごみと味わい−
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 横 38cm×奥行 19cm×高さ 10cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
枕面には白釉上、周縁と飛翔する鳳凰を生き生きと緑釉で大胆に描く。活気に溢れた斬新な意匠が印象深い佳作。磁州窯の画工は豊富な生活経験や美的対照への情熱を陶芸表現に巧みに取り入れながら、日用の器物の中に様々な生活感覚や情緒を再現していったと知れる。鳳文は龍と同じく古代の人々によって考え出された空想上の神獣。中国人であれば誰でも心の中に鳳凰のイメージを持っている。
このような磁州窯の名品が入手できるのも、かつて鉅鹿で行われた発掘の何十倍もの面積を盗掘しているお陰だ。
● 別角度画像 → 底面前面側面拡大 ● 別角度画像 → 前面後面側面拡大底面

CJ-137 CJ-138

珍珠地刻花牡丹唐草唐子文梅瓶

白地鉄絵褐彩人物図虎形枕
● 時代 : 北宋〜南宋時代
● サイズ : 高さ 37cm×胴径 16.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

吉州窯。
肩部は蓮弁文、裾部は剣先文を。主要部は魚子(ちん珠、真珠)地に線刻により、牡丹唐草唐子文を施し、鉄分を充填する。たくさんの子や孫に恵まれること、早く子供が生れること、子孫が綿綿と続き絶えない事を寓意する吉祥図案。類品を見ない意匠。
いま河北省の南、河南省との境界に磁県という県がある。宋代には磁州と言われたここが磁器の名産地であり、磁州には近くに優れた陶土と多量の石炭を産するので、燃料には石炭を用いた。その製品は華北一帯に販売され、硬質陶器の普通名詞として磁器の名が一般に用いられ、従来の瓷器の名にとって代わった。我国で瀬戸物・唐津物といえば陶器をさすように、産地の名が産物の名になった。宋代製陶業発展の背景には唐代以来飲茶の風習が中国全土に広がり、これに伴なって茶道が盛んになったこととも関係がある。

● 時代 : 南宋時代(12〜13世紀)
● サイズ : 高さ 11cm×横 34cm×奥行 cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
頭を乗せる白地部分に蓮葉を持つ唐子と鴨が、生動感ある筆致で描かれる。虎の毛皮は淡い褐彩の上に縞文様を施す。この種の虎形枕は長く元末〜明初頃まで作られた。蓮や宝相華の枝を持ったりする童子は、蓮にあやかる多子多福と合わせ次々生れる子が出世して欲しいという願いを表わしている。童子文様にはある種の文様に見られたような含蓄や神秘的な色彩は全く感じられず、童子の発散する健康で明朗な気分で溢れている。袖口が小さく丈の長い服を着ているのは、典型的な宋代の子供の姿。

参照 : CJ-073
● 別角度画像 → 裏側拡大底面口部 ● 別角度画像 → 裏面上面底面拡大

CJ-135 CJ-136

赤絵蓮花文杯

白地黒釉掻落牡丹文壺
● 時代 : 金時代(12〜13世紀)
● サイズ : 高さ 4.4cm×口径 9cm
● 価格 :\ 問い合わせ

磁州窯。
中央部には蓮花が緑・黄・赤色で、黄・緑・線文の間には雷文を描く。実際には13世紀を中心とする金〜元時代に焼造されたが、存在が知られるようになった頃、古雅な味わいから日本で「宋赤絵」と呼ばれ、その呼称が定着した。
● 時代 : 宋時代(12世紀前半)
● サイズ : 高さ 9cm×胴径 11cm
● 価格 : \ 80,000

磁州窯。
牡丹文を掻落で装飾する。共蓋が珍しく、資料的にも貴重。

● 別角度画像 → 内側 底部拡大 ● 別角度画像 → 裏・側面上部底面拡大

CJ-133 CJ-134

赤絵奏楽人形

白地掻落牡丹文鉢
● 時代 : 金〜元時代
● サイズ : 高さ 40cm×横 15cm×奥行 12cm
● 価格 : \

磁州窯。
腰掛けに坐った姿勢で、穏かな表情。華麗な冠飾、着衣の様子など丁寧な描写。緑・黄・朱色の鮮麗な彩色が往時の艶姿を偲ばせる。

参照 : CJ-041
● 時代 : 北宋時代(12世紀前半)
● サイズ : 高さ 11cm×胴径 15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
北宋時代によく見る腰が張った深鉢。胴面に牡丹唐草文を軽妙に装飾する。気楽な仕事ぶりながら、優れたデザインになっている。

● 別角度画像 → 後・側面 表情底部 ● 別角度画像 → 側面裏側内側底面拡大

CJ-131 CJ-132

白地線彫魚子地虎文瓶

白地黒掻落牡丹文瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 38.5cm×胴径 24cm
● 価格 : \ 問い合わせ

登封窯。
胴の中ほどを膨らませた穏かな姿の瓶で、張りのある自然な曲線は古格を湛えて美しく、器面の広がりを意識した大胆な構図も清新な気分を盛り立てている。主文様は前足を広げて立ち上がった虎で、口を開いて顔を振った先の尾の下にはもう一頭の伏した虎の鼻先がのぞいている。周囲に装飾化された草花文を散らし、余白を魚子地で埋めている。化粧土と胎土の色調が生み出す美しい階調は、この技法ならではのもの。珍珠地刻花瓶は登封窯の名産であり、河南省やその他の地方磁窯も争ってこれを摸倣した。

参照 : CJ-046CJ-019CJ-016
参照本 : 平凡社版 中国の陶磁F 磁州窯
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 28.5cm×胴径 18cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
白化粧のうえに黒の顔料を重ね、余白の黒絵具を削り取って白地に黒の文様を表わす白地黒掻落の技法による瓶で、磁州窯の作風をわかりやすい形で表すこの技法は、磁州窯の装飾技法の中で最も古典的な性格を持つもの。
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大上面

CJ-129 CJ-130

鉄絵鳳凰文梅瓶

白釉鉄絵詩文四耳瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 40cm×胴径 21cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
灰色の生地上白釉を掛け、胴面中央部前後に鳳凰文、左右上下には牡丹花文を、肩部には蓮花文を鉄絵で描く。鳳凰・瑞雲の輪郭は線彫を施す。白黒のコントラスト、躍動感有る筆勢、堂々とした量感と魅力的な梅瓶。磁州窯の白地鉄絵の装飾の主要な特色を表わしている。
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 30cm×胴径 13cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
「対酒當歌 人生幾何譬如朝 露去日苦多概當 以慷憂思難忘何
以 酔憂惟杜康」 仁和館
「酒を汲みつつ読んだ歌。人生って朝の様なもんだ。朝の涼しさ去って日午になれば労働もつらいよ。しかしこんなもんだと思へば何ともないわい。酔ってなげくは、なあ杜康君」 が大意。
四耳瓶は中国では一般に四系瓶と呼ばれるが、「系(繋)」の発音が「喜」に通じることから四喜瓶とも言われる。この瓶の特徴に事寄せて、福利の願いがこめられたのであろう。「仁和館」という料亭の所蔵酒瓶であろう。形状は南宋〜金時代の形式。

参照 : CJ-065CJ-062CJ-049
● 別角度画像 → 裏・側面拡大底部上面 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大底部

CJ-127 CJ-128

緑釉黒花牡丹文壺

白地掻落牡丹文瓶
● 時代 : 宋時代(11〜12世紀)
● サイズ : 高さ 17cm×胴径 18.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
緑釉は磁州窯系の華北の窯では唐以来使い慣れたものだったはずだったが、これを鉄絵上に掛けることは簡単な思い付きではなかったようで遺例は多くない。屈託のない自由な画風、飄逸な運筆を見せている。
● 時代 : 北宋時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 34.5cm×胴径 15.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
宋時代には宮廷・文房・寺廟に花を生けることが一般になるが、それにつれて種々の花器がつくられた。磁州窯は「南有景徳 北有ホウ城」と並び称される、江西省景徳鎮窯とともに、河北省磁県ホウ城鎮を中心とした中国最大の窯場。この種の瓶は唐時代の金属器の長頸瓶から派生したものと思われる。供養具としての花生だったのたろう。整った美しい形の瓶で、堂々とした大振りな形は風格を感じさせる。同形同技法の瓶がいくつか知られるが、それらの中でも大きさ・文様の精緻さなどの点で優れた作例の一つ。類似した技法に黒掻落しではなく鉄絵で文様を表わし、細部に刻文を加えたものもある。河北省磁県観台窯址でこの技法の焼成が確認されている。黒白の配色の明確さもあり、日本で好まれた中国陶磁の代表。
香港収蔵家より10年越の懇情で入手。
類品で緑釉を掛けた作品が大阪市立東洋陶磁美術館蔵であり、重要文化財。

参照 : CJ-084
参照本 : 神品とよばれたやきもの 宋磁展
● 別角度画像 → 側面裏側拡大上面底面 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大口部底部

CJ-125 CJ-126

白地鉄絵鉢

赤絵龍鳳凰文壺
● 時代 : 南宋時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 7cm×口径 25cm
● 価格 : \ 80,000

磁州窯。
内面には牡丹花・蓮弁を描く。外側面は黒釉を掛ける。
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 24cm×胴径 23cm
● 価格 : \

磁州窯。
開光式内に元代特有の身をくねらせた龍と鳳凰を描く。
華やかな気分の壺。

参照 : CJ-091
● 別角度画像 → 底面拡大側面 ● 別角度画像 → 側面裏面底面拡大上部

CJ-123 CJ-124

白地掻落唐子文梅瓶

白地掻落唐子文瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 40cm×胴径 19cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
胴部開光式蓮上に、蓮花束を握る唐子と牡丹花を装飾する。日本人は大正期以来、特に磁州窯の作品を好んだ。その温和で陶器ならではの温かみを持つ作品には、心情的に共鳴するものが多かったのだろう。
その代表的傑作、白地黒掻落の作品は日本に名作が多く所蔵されているが、この作品も戦前の将来品。

参照 : CJ-099
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 30cm×胴径 16cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
開光式内に蓮花を持つ童子と臥鹿を前後に装飾する。童子と蓮は荷花の荷を転じた和(荷は和と音通)と童子の子をとって「子孫和合」、或いは引き続き子供に恵まれることを意味する。「連生貴子」を鹿は禄と音通で俸禄を得ることを寓意する吉祥文様。
整った器形と白黒の配色が相まって気品のある美しさ・生動感をみせる出色の作品。

参照 : CJ-104
● 別角度画像 → 裏・側面拡大上部底面 ● 別角度画像 → 裏面側面底面上部拡大

CJ-121 CJ-122

白地掻落唐子牡丹文梅瓶

白地鉄絵鴛鴦波涛文壺
● 時代 : 北宋〜金時代(11〜12世紀)
● サイズ : 高さ 38cm×胴径 17.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
素地は鉄分を含んだ胎で、素地にたっぷりと白化粧を施した上に掻き落して文様を描いている。肩には捩り状の花弁文を巡らせ、胴面には童子と牡丹花と蔓草を掻落し、裾は蓮弁文を刻花する。文様はふくよかで気楽な仕事ぶりながら、素朴で明るい作風の磁州窯を特に日本愛陶家から親しみをもたれている。
掻落の手法もよく手慣れたもので、のびのびとした仕事ぶりをうかがわせる。北宋末期の華北民窯の作風がよく示されているといえよう。
● 時代 : 元時代(13〜14世紀)
● サイズ : 高さ 29cm×胴径 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

吉州窯。
胴部前後の開光式内は鴛鴦、地は波涛文が描かれる。この波涛文は元染付によく描かれてい波涛文とほとんど変らず、景徳鎮の青花磁器に大きな影響を吉州窯の釉下彩が与えたことがわかる。

参照 : CJ-092
● 別角度画像 → 側面拡大上部底面 ● 別角度画像 → 側面拡大上面底面

CJ-119 CJ-120

白地黒掻落唐子文瓶

白地黒掻落蓮花文梅瓶
● 時代 : 北宋時代後期
● サイズ : 高さ 32cm×肩径 22cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
小さな口が付き、肩が膨らみゆったりすぼまる梅瓶。胴面には開光式(窓絵)内、束蓮を持つ二態様の唐子が大きく描かれる。束蓮文には蓮と連の音通から、多子「蓮生貴子」の寓意がある。
白地に映える黒の色調の対比が目にも鮮やかで迫力に富んでいる。掻落の箆使いは伸びやか粗放で、これが絶妙な表現力の充実さと変り、作陶が高揚し風格の高い調子となっている。その温和で陶器ならではの温かみを持つ白地黒掻落作品は日本に多く所蔵されているが、唐子文様は稀少。人物文を評価する中国・欧米と草花文を好む日本人との心情の相違といえよう。香港著名収蔵家旧蔵品。

参照 : CJ-099
● 時代 : 北宋時代(11世紀末〜112世紀初頭)
● サイズ : 高さ 35cm×胴径 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
蓮花文を力強く流麗に刻し、白と漆黒のコントラストが美しい。勢い溢れる技の熟練振りは、当時の磁州窯の活況をも示している。
● 別角度画像 → 裏・側面拡大上部底面 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大底面

CJ-117 CJ-118

鉄絵唐子文梅瓶

白地黒掻落唐子文壺
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 45cm×胴径 19.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
開光式(窓絵)内には同態様の蓮池唐子を描く、堂々とした量感ある大型梅瓶。速筆・勢いある手慣れた絵付けが躍動感を与え、見応えある魅力的作品としている。
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 12cm×胴径 23cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
二態様の童子が束蓮を持ち、蓮花・葉が描かれる。束蓮文・童子には多子の寓意が込められ、庶民に人気があった。白地黒掻落は磁州窯の中でも最も印象的な一群で、優れた遺例が多い手法。「磁器」という通称が生れたほどに磁州(河北省)が民衆用陶器の主産地であったのは陶土と共に石炭に恵まれたからといえる。
磁州窯といわれるものでは、なぜかこうした広口壺の遺例はごく少ない。

参照 : CJ-037
● 別角度画像 → 裏・側面拡大上部底面 ● 別角度画像 → 裏・側面上部底面

CJ-115 CJ-116

白地黒掻落牡丹文梅瓶

白地黒掻落牡丹文瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 28cm×胴径 14cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。

参照 : CJ-020
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 33.5cm×胴径 19cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
玉壺春瓶といわれる下脹れの胴部と細く引締まった頸部の形状。主要部に牡丹唐草文を力強く豪快な刻で装飾する。
● 別角度画像 → 裏・側面拡大上部底面 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大底面

CJ-113 CJ-114

赤絵花鳥文碗

白地鉄絵唐子文枕
● 時代 : 金〜元時代 (13世紀)
● サイズ : 高さ 6.7cm×口径 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
見込み中央には花鳥、重圏を口縁近くまで巡らし、間には花文を赤・緑・黄色で華麗に装飾する。素地は赤味を帯びた陶質。宋赤絵といわれるこの種の作品は金時代から元時代にかけて焼かれ、元時代には景徳鎮でも赤絵が試みられている。近時蒙古カラホト近郊出土。未洗浄。
● 時代 : 北宋〜金時代
● サイズ : 高さ 14cm×横 33.5cm×18cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
灰色の胎土に白化粧を施し、鉄絵具で描かれた蓮唐草を摘む童子は、男子に恵まれることの願いを表現している。蓮は荷とも言い、荷は和と音通であることから「子孫和合」、「連生貴子」をも寓意している。民家の日用の器を焼いた磁州窯では、北宋時代になると各種の寓意文様をあらわすことが盛んになった。通貨として用いられた銀塊・銀錠の形。
若者が老人から陶枕をすすめられ、ひと眠りしている間に宰相に出世して死ぬまで一生の夢を見る故事「邯鄲の夢」の舞台の邯鄲に磁州窯がある。

参照 : CJ-027
● 別角度画像 → 側面拡大底面 ● 別角度画像 → 側面拡大上・裏面底面

CJ-111 CJ-112

赤絵鳥文碗

赤絵花鳥文碗
● 時代 : 金〜元時代 (13世紀)
● サイズ : 高さ 6.4cm×口径 16.4cm
● 価格 : \

磁州窯。
宋赤絵は東洋最古の赤絵として愛陶家の珍重しているもの。明清のもののような濃麗猥雑な感じが無く、清純素朴でどこか鄙びた野趣がある。素地に白化粧し、内面及び外側は腰まで透明性の釉薬がかかる。宋赤絵は泰和元年(1201年)正大7年(1230年)の墨書銘のあるものがあり、焼造年代を推定する貴重な資料となっているが、多く発見されるのは元時代の遺蹟である。
枝に休まる鳥が純朴な筆勢で描かれる。絵付けの筆の気勢よい運びからは、量産のための無駄のない一連の工程が眼に浮かぶようである。近時蒙古カラホト近郊出土。未洗浄。

参照 : CJ-109
● 時代 : 金〜元時代 (13世紀)
● サイズ : 高さ 6.3cm×口径 16cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
民衆の日常の用に供するために焼かれた器であり、我国では宋赤絵の名で親しまれている。草花を始めとする身近な題材を描いたものの他、様々な吉祥句があらわされた例が知られる。鳥の様子が極めて生き生きと描かれ、雅味有る愛すべき作品。この手間の掛かる赤絵は特別な品であったようでその生産量は少なく、また仏像などの特殊な品目を除くと小品に限られていた。
多くの場合、赤で文様の大部分を描き、緑や黄色の上絵具を彩りに散らすという手法によっている。近時蒙古カラホト近郊出土。未洗浄。
● 別角度画像 → 側面拡大底面 ● 別角度画像 → 側面拡大底面

CJ-109 CJ-110

赤絵草花文碗

白地鉄絵鳥文瓶
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 4.8cm×口径 13.2cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
宋の赤絵は色感的に成功している陶器といえよう。乳白色の化粧掛けを灰色の胎土の上にして、透明性の釉薬を掛け焼成したものに上絵として赤色を主にして緑色をも加えて文様を描き、さらに低火度で焼いたもの。
華北の金の治下に用いられていたことが知られる明るい赤の色調は塞外民族の眼には最も美しい感じを与えたのか、蒙古地方の元時代の遺跡からもその破片が発見されるので、相当期間この種の赤絵が流行したものと考えられる。明初赤絵の典雅細微な牡丹唐草文とは対照的で、強いていえば明末典型の赤絵に見られる奔放自由な感情と通じるものがある。

参照 : CJ-087
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 17cm×胴径 9cm
● 価格 : \ 130,000

吉州窯。
鳥文と草花文が前後に、間には蝶が鉄絵で描かれる。素早い描き慣れた筆さばきが鳥を生き生きと描写している。

参照 : CJ-001CM-050
参照 : 百代昌吉 − 黒釉・磁州・吉州窯
● 別角度画像 → 底面拡大側面 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面上部

CJ-107 CJ-108

白地黒掻落牡丹文瓶

緑釉白地黒掻落牡丹唐草文梅瓶
● 時代 : 北宋時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 43cm×胴径 21.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
細く伸びた胴には小さな口縁が付く、いわゆる梅瓶形の器形。文様は白地を効果的に生かし、その上に菱形に整えられた牡丹の折枝が上下二段にバランスよく配された繊細な構成で、整った器形と相俟って気品のある美しさを漂わせている。白地黒掻落は灰色土の素地に白化粧を施し、さらにその上に鉄絵具(黒化粧)を掛け、掻落しや線彫りの技法で文様以外の部分の鉄絵具を削り取って白地を出し、透明釉を掛けて焼成する。白地に黒の文様が浮き上がる印象的な装飾で、北宋後期の磁州窯で盛んに用いられた。
文様より白地のところがはるかに多く、また牡丹の折枝の文様自体、中々複雑なものであるから、掻落しはそれだけ根気のいる仕事だったに違いない。格別洗練された意匠であるが、この芸術味を深く理解できるのは宋磁をこよなく愛し、多くの優品を将来してきた日本人の感性が一番であろう。宋磁の名品である。本当に美しい・素晴しい・欲しいと思った時に手に入れる時は値段の高低に迷わない。良い物を手に入れた、持った喜びが胸にくる。ああ良かった、嬉しいと思うものだ。
類品は永青文庫蔵が名品として知られ、白鶴美術館の白磁黒掻落し龍文瓶と共に磁州窯製品唯二の重要文化財。香港著名収蔵家より数年がかりでの入手。

参照本 : 神品とよばれたやきもの 宋磁展
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 35cm×胴径 19cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
裾部と肩部には花弁文、胴面には牡丹唐草文を白地黒掻落で表わす。緑地に黒く牡丹唐草文が浮き立って、魅力的な作品に仕上がり、緑と黒の色調のコントラストはさらに深みを見せる優品。緑釉黒花は磁州窯の器物の中で貴重なもの。類品は大英博物館蔵品が有名。
磁州窯は現在の河北・河南・山西一体に広く分布し、北方で最も大きな民間の窯場であった。宋磁には俗でないことで鑑賞に耐え得る効果が特に重視された。潤いと深みは誇張も派手なこともなく、しかも自ずと気高い境地を示している。この水準の高さは宋代全体の文化・芸術の気風によって育まれたもの。
骨董は言ってみれば古典と同じもので、美しい物だけが長い間の風雪に耐えて生き残るのであるが、このような作品もその一つ。一生の中でこのような共に巡り会えた事は実に幸福なことといえよう。

参照 : CJ-042
参照本 :
美の求道者 安宅英一の眼 - 安宅コレクション
平凡社版 中国の陶磁F 磁州窯
● 別角度画像 → 裏・側面拡大底面上部 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大底面上部

CJ-105 CJ-106

黒掻落唐草文盃

珍珠地蓮花文鏡盒
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 4cm×口径 4.5cm
● 価格 : \

磁州窯系。
漆黒の釉を掛け、唐草文を掻き落す。
酒盃寸法が嬉しい。

参照 : CJ-026CJ-030
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 12cm×径 22cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
灰褐色の胎で、胎の上に白色の化粧土を施している。蓋面・側面に真珠文を刻して地とし、蓮花文を装飾する。蓮花の花芯に刻を入れ、合口印としている。珍珠地刻花文は登封窯の名産。
蓋上に「鏡盒」と記された類品が南京博物院蔵品で知られるので、鏡入れの可能性もある。

参照 : CJ-046
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CJ-103 CJ-104

白地黒掻落牡丹文壺

白地黒掻落牡丹文瓶
● 時代 : 北宋時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 28cm×径 25cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
なで肩で裾が窄まる広口の短頸壺。口縁の周囲には葉文を線彫りした二重蓮弁文帯を描き、裾には細長い花弁文帯を巡らし、中央部はたっぷりと空けた白地に牡丹花の折枝文を上下交互に配置する。牡丹折花は花弁の一枚一枚に櫛目が入って丁寧な仕上げがなされ、精緻な印象を与える。磁州窯の美しい優品として知られる作品であり、同工の作品が長野・サンリツ美術館、東京・戸栗美術館に収蔵される。
白地掻落は磁州窯の中でも最も印象的な一群で、優れた遺例が多い手法。白掻落しにおける白と灰色の柔らかい対応に比べると、これははるかに強烈なコントラストであって、線彫り・掻落しという彫刻風の施文技法はここに最後の素晴しい成果を得たといってよい。20年来の懇願により香港著名収蔵家より入手。品格と美しさでは磁州窯作品中第一のこのような作品と面しているだけで、豊かな気持ちになれる。美しい古美術品から、現代人が学ぶことは多いといえよう。

参照本 : 平凡社版 中国陶磁F 磁州窯
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 30.5cm×胴径 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
細く引締まった頸部に下膨れの胴部が付いた瓶を中国では「玉壺春瓶」と呼ぶが、美称にもかかわらずその名の由来は定かでない。三つの文様帯に区切り、主要部は牡丹唐草文を展開する。精緻で繊細なテクニックと、力強く豪快な造形性が共存。白と黒のコントラストも美しい佳品。
こうした磁州系陶磁は、我々日本人の眼からすれば最も親しむべき愛情を感じるものであるが、乾隆帝が主に蒐集した故宮宮廷の蔵品中には皆無である。歴代の官窯と違って土臭の有る品は好まなかったのであろう。それは今も中国人の陶磁に対する伝統的癖から蒐集家も多くなく、優品は国外に流出しているといえよう。
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CJ-101 CJ-102

白地黒掻落釣り人物文壺

白地鉄絵龍鳳紋梅瓶
● 時代 : 北宋時代(12世紀前半)
● サイズ : 高さ 17cm×胴径 17cm
● 価格 : \

磁州窯。
白化粧を厚く掛け鉄絵具を薄く施し、文様部分に勢いよく輪郭線を掘り込み、文様の地となる部分の鉄絵具を箆で削り落としている。開光式内の前面に、木根に乗り蓮葉を翳し、有り合せの竹竿を持つ童子が活き活きと。背面には編笠を被り、蓑を羽織る髭面の老人が釣竿を持ち、釣りをする図が描かれる。人生の無常を表現しているのであろうか。
漆黒とクリームがかった白色との対比、詩情ある情景を表わした図柄が魅力的な作品としている。

参照 : CJ-089CJ-084
● 時代 : 金時代(12〜13世紀)
● サイズ : 高さ 40cm×横 17.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
この形式の瓶は宋から金代にかけて、南北各地の窯場で広く焼成されている。 胴面を大きく線条で3区に分け、上段には前後に開光式龍鳳凰文を、中段には蓮花文、下段には牡丹唐草文を鉄絵で描く。軽妙・速筆の勢いある描きなれた筆致で、余白なく充填している。磁州窯の画工達は鉄絵の簡略化を進め、その中から新しいモチーフを発見し意匠化していくが、その先駆け作品。
我国には先人達の審美眼でもって優れた磁州窯作品が多く、緻密な絵画的作品は少ない。

参照 : CJ-057
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CJ-099 CJ-100

白地黒掻落唐子文梅瓶

白地鉄絵白虎文壺
● 時代 : 北宋時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 31cm×胴径 21cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
前後には魚を抱える童子と牡丹花を装飾。牡丹と魚は「年年有余」「富貴有余」を示す。兜兜という前掛けをして、魚を抱くちびっ子の姿は、「年年有余」の吉祥文様であり、近代まで表玄関、各部屋のドアに貼る年画にもとても多い。
中国では俗に「魚が無ければ宴とはいえない」という諺があり、大事な祭日には魚料理は不可欠である。
磁州窯の装飾技法の中で最も評価の高い全面に黒釉を掛け、手早く周囲を削り落として文様を設けた掻落技法は、北宋時代後期の比較的短い時期盛んに行われた。白地に黒の文様を巧みに描き出し、見事なコントラストを生み出している。磁州窯らしい自由な創意の凝らされた文様構成は魅力的であり、佳品である。迫力もあり、形も実に堂々としている。
我国に将来されている白地黒掻落作品では牡丹唐草文が多く、唐子文は稀少。磁州窯系の窯は、河北省磁県観台窯が中心であるが、同様な製品を焼造した窯は山東・河南・陜西の各省に分布している。

参照 : CM-074
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 27.5cm×径 30cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
胴面前後には丸文の中に白虎と鹿を、肩部は戦国時代瓦当の半円双獣生命樹文が連続して描かれる。白虎と鹿には線刻が施される。白虎は中国古来の四方の神のうち西を象徴する動物。内面全体黒釉が掛けられている。
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CJ-097 CJ-098

刻花赤絵花文杯

白地黒掻落牡丹唐草文瓶
● 時代 : 南宋時代(13世紀)
● サイズ : 高さ 10.5cm×口径 8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
釉薬を掛けて焼き上げ、線刻で模様を施し、黄と緑で上絵付けをし、もう一度低火度で焼き付けたもの。愛らしい簡素な花文とビアマグ形状は何とも近代的意匠であって、現代の創作陶器と見紛う程斬新。民衆の日用の器皿を焼いた民窯である磁州窯ならではの作品といえよう。宋赤絵は華北の数ヶ所の窯場で作られたとされるが、その起源はまだはっきりしない。しかし中国最初の赤絵(五彩)であることは間違いない。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 26.5cm×胴径 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
葡萄型の主要部に牡丹唐草文を、肩と裾には縞文を鋭い刃物で線彫りし、地の部分を丹念に掻き落して白地を出し、透明釉を掛けて焼き上げている。無造作でしかも破綻がなく、魅力に満ちた作振りは掻落しの手法もよく手慣れている。白と黒の大胆な対比を生かした文様表現は、現代のグラフィックアートに通じる都会的センスに溢れている。
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