磁州窯  Page3Page2Page.1
CJ-113

赤絵花鳥文碗
● 時代 : 金〜元時代 (13世紀)
● サイズ : 高さ 6.7cm×口径 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
見込み中央には花鳥、重圏を口縁近くまで巡らし、間には花文を赤・緑・黄色で華麗に装飾する。素地は赤味を帯びた陶質。宋赤絵といわれるこの種の作品は金時代から元時代にかけて焼かれ、元時代には景徳鎮でも赤絵が試みられている。近時蒙古カラホト近郊出土。未洗浄。
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CJ-111 CJ-112

赤絵鳥文碗

赤絵花鳥文碗
● 時代 : 金〜元時代 (13世紀)
● サイズ : 高さ 6.4cm×口径 16.4cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
宋赤絵は東洋最古の赤絵として愛陶家の珍重しているもの。明清のもののような濃麗猥雑な感じが無く、清純素朴でどこか鄙びた野趣がある。素地に白化粧し、内面及び外側は腰まで透明性の釉薬がかかる。宋赤絵は泰和元年(1201年)正大7年(1230年)の墨書銘のあるものがあり、焼造年代を推定する貴重な資料となっているが、多く発見されるのは元時代の遺蹟である。
枝に休まる鳥が純朴な筆勢で描かれる。絵付けの筆の気勢よい運びからは、量産のための無駄のない一連の工程が眼に浮かぶようである。近時蒙古カラホト近郊出土。未洗浄。

参照 : CJ-109
● 時代 : 金〜元時代 (13世紀)
● サイズ : 高さ 6.3cm×口径 16cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
民衆の日常の用に供するために焼かれた器であり、我国では宋赤絵の名で親しまれている。草花を始めとする身近な題材を描いたものの他、様々な吉祥句があらわされた例が知られる。鳥の様子が極めて生き生きと描かれ、雅味有る愛すべき作品。この手間の掛かる赤絵は特別な品であったようでその生産量は少なく、また仏像などの特殊な品目を除くと小品に限られていた。
多くの場合、赤で文様の大部分を描き、緑や黄色の上絵具を彩りに散らすという手法によっている。近時蒙古カラホト近郊出土。未洗浄。
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CJ-109 CJ-110

赤絵草花文碗

白地鉄絵鳥文瓶
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 4.8cm×口径 13.2cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
宋の赤絵は色感的に成功している陶器といえよう。乳白色の化粧掛けを灰色の胎土の上にして、透明性の釉薬を掛け焼成したものに上絵として赤色を主にして緑色をも加えて文様を描き、さらに低火度で焼いたもの。
華北の金の治下に用いられていたことが知られる明るい赤の色調は塞外民族の眼には最も美しい感じを与えたのか、蒙古地方の元時代の遺跡からもその破片が発見されるので、相当期間この種の赤絵が流行したものと考えられる。明初赤絵の典雅細微な牡丹唐草文とは対照的で、強いていえば明末典型の赤絵に見られる奔放自由な感情と通じるものがある。

参照 : CJ-087
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 17cm×胴径 9cm
● 価格 : \ 130,000

吉州窯。
鳥文と草花文が前後に、間には蝶が鉄絵で描かれる。素早い描き慣れた筆さばきが鳥を生き生きと描写している。

参照 : CJ-001CM-050
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CJ-107 CJ-108

白地黒掻落牡丹文瓶

緑釉白地黒掻落牡丹唐草文梅瓶
● 時代 : 北宋時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 43cm×胴径 21.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
細く伸びた胴には小さな口縁が付く、いわゆる梅瓶形の器形。文様は白地を効果的に生かし、その上に菱形に整えられた牡丹の折枝が上下二段にバランスよく配された繊細な構成で、整った器形と相俟って気品のある美しさを漂わせている。白地黒掻落は灰色土の素地に白化粧を施し、さらにその上に鉄絵具(黒化粧)を掛け、掻落しや線彫りの技法で文様以外の部分の鉄絵具を削り取って白地を出し、透明釉を掛けて焼成する。白地に黒の文様が浮き上がる印象的な装飾で、北宋後期の磁州窯で盛んに用いられた。
文様より白地のところがはるかに多く、また牡丹の折枝の文様自体、中々複雑なものであるから、掻落しはそれだけ根気のいる仕事だったに違いない。格別洗練された意匠であるが、この芸術味を深く理解できるのは宋磁をこよなく愛し、多くの優品を将来してきた日本人の感性が一番であろう。宋磁の名品である。本当に美しい・素晴しい・欲しいと思った時に手に入れる時は値段の高低に迷わない。良い物を手に入れた、持った喜びが胸にくる。ああ良かった、嬉しいと思うものだ。
類品は永青文庫蔵が名品として知られ、白鶴美術館の白磁黒掻落し龍文瓶と共に磁州窯製品唯二の重要文化財。香港著名収蔵家より数年がかりでの入手。

参照本 : 神品とよばれたやきもの 宋磁展
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 35cm×胴径 19cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
裾部と肩部には花弁文、胴面には牡丹唐草文を白地黒掻落で表わす。緑地に黒く牡丹唐草文が浮き立って、魅力的な作品に仕上がり、緑と黒の色調のコントラストはさらに深みを見せる優品。緑釉黒花は磁州窯の器物の中で貴重なもの。類品は大英博物館蔵品が有名。
磁州窯は現在の河北・河南・山西一体に広く分布し、北方で最も大きな民間の窯場であった。宋磁には俗でないことで鑑賞に耐え得る効果が特に重視された。潤いと深みは誇張も派手なこともなく、しかも自ずと気高い境地を示している。この水準の高さは宋代全体の文化・芸術の気風によって育まれたもの。
骨董は言ってみれば古典と同じもので、美しい物だけが長い間の風雪に耐えて生き残るのであるが、このような作品もその一つ。一生の中でこのような共に巡り会えた事は実に幸福なことといえよう。

参照 : CJ-042
参照本 :
美の求道者 安宅英一の眼 - 安宅コレクション
平凡社版 中国の陶磁F 磁州窯
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CJ-105 CJ-106

黒掻落唐草文盃

珍珠地蓮花文盒
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 4cm×口径 4.5cm
● 価格 : \ 130,000

磁州窯系。
漆黒の釉を掛け、唐草文を掻き落す。
酒盃寸法が嬉しい。

参照 : CJ-026CJ-030
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 12cm×径 22cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
灰褐色の胎で、胎の上に白色の化粧土を施している。蓋面・側面に真珠文を刻して地とし、蓮花文を装飾する。蓮花の花芯に刻を入れ、合口印としている。珍珠地刻花文は登封窯の名産。
蓋上に「鏡盒」と記された類品が南京博物院蔵品で知られるので、鏡入れの可能性もある。

参照 : CJ-046
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CJ-103 CJ-104

白地黒掻落牡丹文壺

白地黒掻落牡丹文瓶
● 時代 : 北宋時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 28cm×径 25cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
なで肩で裾が窄まる広口の短頸壺。口縁の周囲には葉文を線彫りした二重蓮弁文帯を描き、裾には細長い花弁文帯を巡らし、中央部はたっぷりと空けた白地に牡丹花の折枝文を上下交互に配置する。牡丹折花は花弁の一枚一枚に櫛目が入って丁寧な仕上げがなされ、精緻な印象を与える。磁州窯の美しい優品として知られる作品であり、同工の作品が長野・サンリツ美術館、東京・戸栗美術館に収蔵される。
白地掻落は磁州窯の中でも最も印象的な一群で、優れた遺例が多い手法。白掻落しにおける白と灰色の柔らかい対応に比べると、これははるかに強烈なコントラストであって、線彫り・掻落しという彫刻風の施文技法はここに最後の素晴しい成果を得たといってよい。20年来の懇願により香港著名収蔵家より入手。品格と美しさでは磁州窯作品中第一のこのような作品と面しているだけで、豊かな気持ちになれる。美しい古美術品から、現代人が学ぶことは多いといえよう。

参照本 : 平凡社版 中国陶磁F 磁州窯
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 30.5cm×胴径 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
細く引締まった頸部に下膨れの胴部が付いた瓶を中国では「玉壺春瓶」と呼ぶが、美称にもかかわらずその名の由来は定かでない。三つの文様帯に区切り、主要部は牡丹唐草文を展開する。精緻で繊細なテクニックと、力強く豪快な造形性が共存。白と黒のコントラストも美しい佳品。
こうした磁州系陶磁は、我々日本人の眼からすれば最も親しむべき愛情を感じるものであるが、乾隆帝が主に蒐集した故宮宮廷の蔵品中には皆無である。歴代の官窯と違って土臭の有る品は好まなかったのであろう。それは今も中国人の陶磁に対する伝統的癖から蒐集家も多くなく、優品は国外に流出しているといえよう。
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CJ-101 CJ-102

白地黒掻落釣り人物文壺

白地鉄絵龍鳳紋梅瓶
● 時代 : 北宋時代(12世紀前半)
● サイズ : 高さ 17cm×胴径 17cm
● 価格 : \

磁州窯。
白化粧を厚く掛け鉄絵具を薄く施し、文様部分に勢いよく輪郭線を掘り込み、文様の地となる部分の鉄絵具を箆で削り落としている。開光式内の前面に、木根に乗り蓮葉を翳し、有り合せの竹竿を持つ童子が活き活きと。背面には編笠を被り、蓑を羽織る髭面の老人が釣竿を持ち、釣りをする図が描かれる。人生の無常を表現しているのであろうか。
漆黒とクリームがかった白色との対比、詩情ある情景を表わした図柄が魅力的な作品としている。

参照 : CJ-089CJ-084
● 時代 : 金時代(12〜13世紀)
● サイズ : 高さ 40cm×横 17.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
この形式の瓶は宋から金代にかけて、南北各地の窯場で広く焼成されている。 胴面を大きく線条で3区に分け、上段には前後に開光式龍鳳凰文を、中段には蓮花文、下段には牡丹唐草文を鉄絵で描く。軽妙・速筆の勢いある描きなれた筆致で、余白なく充填している。磁州窯の画工達は鉄絵の簡略化を進め、その中から新しいモチーフを発見し意匠化していくが、その先駆け作品。
我国には先人達の審美眼でもって優れた磁州窯作品が多く、緻密な絵画的作品は少ない。

参照 : CJ-057
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CJ-099 CJ-100

白地黒掻落唐子文梅瓶

白地鉄絵白虎文壺
● 時代 : 北宋時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 31cm×胴径 21cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
前後には魚を抱える童子と牡丹花を装飾。牡丹と魚は「年年有余」「富貴有余」を示す。兜兜という前掛けをして、魚を抱くちびっ子の姿は、「年年有余」の吉祥文様であり、近代まで表玄関、各部屋のドアに貼る年画にもとても多い。
中国では俗に「魚が無ければ宴とはいえない」という諺があり、大事な祭日には魚料理は不可欠である。
磁州窯の装飾技法の中で最も評価の高い全面に黒釉を掛け、手早く周囲を削り落として文様を設けた掻落技法は、北宋時代後期の比較的短い時期盛んに行われた。白地に黒の文様を巧みに描き出し、見事なコントラストを生み出している。磁州窯らしい自由な創意の凝らされた文様構成は魅力的であり、佳品である。迫力もあり、形も実に堂々としている。
我国に将来されている白地黒掻落作品では牡丹唐草文が多く、唐子文は稀少。磁州窯系の窯は、河北省磁県観台窯が中心であるが、同様な製品を焼造した窯は山東・河南・陜西の各省に分布している。

参照 : CM-074
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 27.5cm×径 30cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
胴面前後には丸文の中に白虎と鹿を、肩部は戦国時代瓦当の半円双獣生命樹文が連続して描かれる。白虎と鹿には線刻が施される。白虎は中国古来の四方の神のうち西を象徴する動物。内面全体黒釉が掛けられている。
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CJ-097 CJ-098

刻花赤絵花文杯

白地黒掻落牡丹唐草文瓶
● 時代 : 南宋時代(13世紀)
● サイズ : 高さ 10.5cm×口径 8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
釉薬を掛けて焼き上げ、線刻で模様を施し、黄と緑で上絵付けをし、もう一度低火度で焼き付けたもの。愛らしい簡素な花文とビアマグ形状は何とも近代的意匠であって、現代の創作陶器と見紛う程斬新。民衆の日用の器皿を焼いた民窯である磁州窯ならではの作品といえよう。宋赤絵は華北の数ヶ所の窯場で作られたとされるが、その起源はまだはっきりしない。しかし中国最初の赤絵(五彩)であることは間違いない。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 26.5cm×胴径 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
葡萄型の主要部に牡丹唐草文を、肩と裾には縞文を鋭い刃物で線彫りし、地の部分を丹念に掻き落して白地を出し、透明釉を掛けて焼き上げている。無造作でしかも破綻がなく、魅力に満ちた作振りは掻落しの手法もよく手慣れている。白と黒の大胆な対比を生かした文様表現は、現代のグラフィックアートに通じる都会的センスに溢れている。
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CJ-095 CJ-096

白釉掻落牡丹唐草文瓶

白地鉄絵鳳凰文壺
● 時代 : 北宋時代(12世紀後半)
● サイズ : 高さ 23.5cm×胴径 10.7cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
磁州窯は最初、白化粧を掻落し、素地肌と白泥との対比で文様を表わし、透明釉で上から押さえるという技法で絵付けを開始した。初期の力強いデザイン。深い彫り込み・大胆豪快な文様としている一方、自由さと雅致があり、楽しみが持てる作品。白い部分は艶やかで焼き成りも良い。
磁州地域は陶土と石炭の鉱脈が豊富で、石炭窯で大量の陶器が焼造された。又、その技術は華北地方一帯に広がり、契丹族の遼の窯でも焼かれるなど、磁州窯系とも呼ばれる窯の拡がりを見せている。

参照 : CJ-068
● 時代 : 宋時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 21.5cm×胴径 27cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
たっぷりと掛けた白釉上、対の鳳凰を鉄絵具で描き、細部を線彫りで表してから透明釉を掛けて焼き上げたもの。このような動きある模様は彫りでは表わしにくく、筆描きの最も得意とするところ。白地鉄絵の初期作品。強い曲面に描く為、かなり熟練を必要と仕事だが実に伸びやかに描かれており、優れた意匠力であり技量である。内面は黒釉が掛けられている。

参照 : CJ-078CJ-025
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CJ-093 CJ-094

緑釉黒掻落牡丹文瓶

青花蝦文壺
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 15cm×胴径 15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
中国で「緑宋磁」と呼び、宋磁のうちで特に珍重しているもの。遺例も少ない。白地黒掻落手の上に低火度の緑釉を全面に掛けたもの。緑釉は淡く、落ち着いた色合い。酒瓶であり、梅瓶の胴の下半分を切り取ったようなこの形の瓶は、唐の李白に因んで太白尊と呼ばれる宋代の磁州窯や定窯の作品。清代の磁器に見られる形。魅力溢れる作品。梅瓶の胴の下半分を切り取ったようなこの形の瓶は、唐の李白に因んで太白尊と呼ばれる。宋代の磁州窯や定窯の作品。

参照 : CJ-086CJ-072CJ-039
● 時代 : 南宋〜金時代
● サイズ : 高さ 7.5cm×胴径 8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
釉薬を掛けて焼き上げた白無地の胴に4匹の蝦と「群蝦○水」を青花で描く。今まで鉄を顔料としていた磁州窯で西方からコバルトを輸入、これを鉄泥の代わりに使って釉下に模様を描いて焼いたら見事な青が現れたと思われる作品。つまり元時代に花開く青花の初現貴重資料。現在、青花がいつから焼かれたのかは重大な問題となっている。エビは曲がりを重ねて順調になる「弯弯順」の吉祥図。

参照本 : 中国早期青花瓷図鑑
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CJ-091 CJ-092

赤絵鳥文壺

白地鉄絵鹿文百合口瓶
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 22cm×胴径 24cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
蓮池に遊ぶ鶴と蜻蛉を朱・黄・黒釉で描く。内面は全面黒釉を施す。

参照 : CJ-029
● 時代 : 南宋時代
● サイズ

: 高さ 21.5cm×胴径 10.3cm

● 価格 : \ 問い合わせ

吉州窯。
胴部前後の開光式内は駆ける鹿が生き生きと描かれ、四囲は唐草文、頸部は芭蕉文・線文・雷文とを、裾部は蓮弁文を器面全体鉄絵で埋める。磁州窯の彩絵陶の技術を受け継いだ吉州窯の釉下彩は景徳鎮の青花磁器に大きな影響を与えたが、吉州窯では成形した器表化粧土を施さないこと、全ての釉下彩絵であることが磁州窯と相違する。

参照 : CJ-060CJ-001
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CJ-089 CJ-090

白地黒掻落牡丹唐草文瓶

白釉掻落牡丹唐草文瓶
● 時代 : 北宋時代(12世紀前半)
● サイズ : 高さ 31.5cm×胴径 21cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
白地掻落しの梅瓶はなぜか牡丹唐草を表わしたものが大部分を占めるが、そのデザインは様々で工夫を凝らしている。手慣れた仕事振りが、白と黒の対比によって快く眼に訴えかけてくるし、肩の張りは力強く北宋末期の華北民窯の作風がよく示された梅瓶の佳品である。宋代には盛んに酒・茶が飲まれ、士大夫の優雅な生活の一部になっていた。当時多くの茶・酒を詠じた詩がある。
● 時代 : 北宋時代(12世紀前半)
● サイズ : 高さ 23cm×胴径 12cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
白化粧を施し、大胆・豪快な文様を掻き落し、素地肌と白泥との対比で見せる。初期の品は模様の間を深く掻き取り、金属器の硬さが感じられるが、後、作風は素朴で親しみある温雅な作品となった。

参照 : CJ-077CJ-068
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CJ-087 CJ-088

赤絵花卉文碗

赤絵人形
● 時代 : 金時代(13世紀)
● サイズ : 高さ 5.5cm×口径 13.8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
釉薬をかけて焼き上げた白い碗に赤と緑で上絵付けし、もう一度低火度で焼きつけたもの。赤の色が鮮やかで、いききとした筆の運びは魅力に満ちている。赤絵を焼成した窯は河北省の磁州窯、河南省の鶴壁窯・登封窯、山西省の長治窯、山東省の溜博窯など多数発見されており、これらは金時代から元時代にかけて焼かれ、元時代には景徳鎮でも赤絵が試みられている。素直な筆線は伸びやか。日本では「宋赤絵」と呼ばれてこよなく賞玩されてきた。

参照 : CJ-050
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 11cm×横 8cm×奥行 2.5cm
● 価格 : \ 120,000

磁州窯。
愛らしい騎乗人物の玩具。唐代までは貴族の墓に収めるために制作された陶俑も、宋代には玩具として市場に出回り庶民の目を愉しませた。

参照 : CJ-075
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CJ-085 CJ-086

赤絵兔文碗

白釉刻花牡丹文壺
● 時代 : 金時代(13世紀)
● サイズ : 高さ 4.7cm×口径 12cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
見込み中央には手早いタッチで兔花文を赤絵具で描き、部分的に緑を挿している。生き生きとした筆の運び、赤の色が鮮やかで魅力に満ちている。磁州窯の白地鉄絵に通じるものが認められる。この宋赤絵は13世紀頃、華北の数箇所の窯場で作られたとされるが、その起源はまだはっきりとしない。しかし中国の最初の赤絵(五彩)であることは間違いない。赤絵を焼成した窯は多数発見されており、これらは金時代から元時代にかけて焼かれ、元時代には景徳鎮でも赤絵が試みられている。重ね焼き、目跡4ヶが内面に見られる。

参照 : CJ-036
● 時代 : 元時代末
● サイズ : 高さ 16.5cm×胴径 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
四層に別けた中央には牡丹唐草文・頸部は蓮弁文・肩部は唐草文・裾部は七宝繋ぎ文であらわし、空間は縦線を入れ全面にわたって模様を描いている。素地全体に白化粧をし、その後で文様部分を線刻している、俗に吐魯瓶といわれる酒瓶。梅瓶に比べ遺品の数は少ない。素地は赤みを帯びた灰色。自由さと雅致があって、楽しみのもてる作品といえよう。山西省方面で作られたもの。
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CJ-083 CJ-084

褐釉掻落牡丹文瓶

白地鉄絵牡丹文長頸瓶
● 時代 : 宋時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 35cm×胴径 14.3cm
● 価格 : \ 問い合わせ

濃褐色地を残した器面に、牡丹花を線彫りしてその上に透明性の褐釉を掛けて焼き上げたもの。思い切り細長い梅瓶。牡丹花をこれ程大胆に力強く掻落しで表わす作品は初見。
12世紀後半〜13世紀初にかけて量産に相応しい鉄絵で描かれるようになる先駆けといえよう。生気溢れる見事な意匠である。
● 時代 : 北宋時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 22cm×胴径 12.3cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
強く巻き返した口縁、丸く豊かな胴から急に窄まって開いた圏足、北宋時代に磁州窯をはじめとする華北の諸窯で作られた形。
黒の牡丹の唐草風折枝文はクリームが厚く掛かるアイボリーホワイト地に美しく映え、器形に合わせて見事に纏めてある。白地黒掻落の作品は、なぜか牡丹唐草を表したものが大部分を占めるが、そのデザインは様々で工夫を凝らしている。花も葉も大振りで黒の広がりが美しい。黒い部分は漆黒で、白い肌はやきものとは思われないような質感があり、刃先は勢い溢れる技の熟練ぶりは当時の磁州窯の活況ぶりをも示している。
宋時代には宮廷・文房また寺廟にも花を生けることが一般となるが、それにつれて種々の花器がつくられた。近来世界の人々がこうした東洋的鋭い感覚から生まれた美に目を覚ましたのも肯けるではないか。類品: 緑釉を掛けた「緑釉白地黒掻落瓶」大阪私立東洋陶磁美術館蔵は重要文化財。香港著名収蔵家旧蔵品。

参照本 : 壺中居 第14回東美特別展 宋磁」
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CJ-081 CJ-082

赤絵人形

鉄釉荷花文瓶
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 17cm×横 6cm×奥行 3.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
子犬を抱える童子。下地に白釉を掛け、緑・朱・黄・黒色釉を施す。鮮麗な彩色が残り、造型も魅力的である。所謂宋赤絵の類は、泰和・正大の在銘品が知られることにより、13世紀初頭から中頃にかけて作られたいわば金の赤絵と考えられ、遺例は碗・皿の類が多く人形の類はやや時代が下がると考えられている。佳品である。

参照 : CJ-051
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 34.5cm×胴径 23cm
● 価格 : \ 問い合わせ

吉州窯 。
頸が短く肩はふっくらとし、腹は深く丸い。口と頸に白釉を施し、肩部の弦文の下に一面に蓮の花と葉を描いている。黒釉を地とし、文様装飾が凝っており、精微繊細。絵画のレベルがうかがわれる。
安徽省博物館に類品が蔵される。


参照 : CJ-032
参照本 : 中国美術全集A 陶磁U
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CJ-079 CJ-080

白釉赤絵牡丹文瓶

白釉黒花牡丹文瓶
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 30cm×胴径 15.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
口が広がって首が細くなった瓶は容量も片手で扱うのに手頃で、酒瓶として使われた。豊満な膨らみを持つ形姿は、ゆったりと堂々としている。
かって丁寧に掻き落す手法は絵筆で描く手法へと変わったが、それがかえって親しみやすさと表情の安らぎを見るものに与えることになった。白化粧した上に黄・緑・朱色で描かれた牡丹文・雷文、勢いは実に快く、13世紀の屈託のない陶工の思い任せの筆運びに快感を覚える。宋赤絵は華北の数ヶ所の窯場で13世紀頃作られたとされるが、その起源はまだはっきりしない。しかし中国の最初の赤絵(五彩)であることは間違いない。

参照 : CJ-029
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 29cm×胴径 15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
化粧した上に薄い褐釉で文様を筆描きし、透明釉をかける磁州窯の黒花器で、古くは絵高麗手といわれていた。明代、江南に「玉春壺」という銘酒があったというのは小説の言うところであるが、この形姿の酒瓶は玉春壺と呼ばれている。アラブの細密画に描かれ、同形の銀器も多い。宋・元に拡がった新しい形の瓶。
磁州窯の黒花器には硬い描線で丁寧に描いた作と速筆で伸びやかにした絵付けとがあり、これは後者に類する。牡丹花の筆痕と肥痩が勢いに乗って絵付けする陶工の姿を思わせる。
● 別角度画像 → 裏・側面底部拡大口縁 ● 別角度画像 → 裏面底部胴部口縁

CJ-077 CJ-078

白釉掻落牡丹唐草文盤

白地黒掻落牡丹唐草文梅瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 6cm×口径 17.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
磁州窯は最初に白化粧を掻き落し、素地肌と白泥との対比で文様を表し、透明釉で上から押さえるという技法で絵付けを開始した。この技法は如何にも初期の技に燃えるデザインと、彫りこみ深く刀の切れ味も鋭く、大胆にして豪快な文様となって結実した。箆を用いて素地肌に数ミリの切り込みを見せるという浮き彫り形の牡丹唐草文様を胴面に刻み、内面は擂り鉢状とする優美な趣を醸す。浮彫り文様の迫力は草創期の気宇壮大さを示している。
用途は湯を容れて、上に置く器の酒や湯を冷めないようにした暖盤か、洗とも考えられる(定窯の類品がディヴィドコレクションに知られ、暖盤と解説している)。
● 時代 : 宋時代(11世紀末〜12世紀初)
● サイズ : 高さ 29cm×胴径 15.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
白地黒掻落の梅瓶には高さ30cm内外のものと、高さ40cm内外の大別2種類の大きさのものがある。肩部・裾部は複合蓮弁文、中央部に下向きの2輪の大きな牡丹花を茎・葉の唐草文で繋いで主文様とする。牡丹花は花弁一枚ごとの花心に刻みをつける白地黒掻落の装飾技法は白と黒のコントラストが明確で美しく、また立体感があるのが大きな特徴。白化粧土を全く削らないようにしながら表層の鉄絵具のみを全て掻き落す技法は、高度な技術を必要とする。磁州窯の中でも最も複雑で技術的にも難しい装飾技法であるが、優れた作例が少なくない。
透明釉の暑さ・黒泥の鉄分濃度・焼成焔の関係などからか、黒泥部分が暗褐色を呈して金属的な光沢が生じ、一種の気迫を感じさせる。鉄の銹に似て独特の味わいが有る素地は灰色を呈する。
● 別角度画像 → 裏面底部拡大内面 ● 別角度画像 → 裏・側面底部拡大

CJ-075 CJ-076

赤絵人形

白地鉄絵鯰文碗
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 13.5cm×横 9.5cm×奥行 3.8cm
● 価格 : \ 70,000

磁州窯。
可愛らしい騎乗人物は陶磁の玩具。色使いが美しい。
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 8cm×口径 9cm×胴径 9.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
磁州窯独特の自由でのびのびとした文様表現・手慣れた仕事ぶりがうかがわれる。このような動きのある絵は彫り模様では表しにくく、筆描きの最も得意とするところ。

参照 : CJ-069

● 別角度画像 → 裏・側面底部拡大 ● 別角度画像 → 裏面底部拡大

CJ-073 CJ-074

白地鉄絵褐彩虎形枕

白釉鉄絵詩花文瓶
● 時代 : 南宋時代(12〜13世紀)
● サイズ : 高さ 11cm×横 38cm×奥行 18cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
側面は白化粧の上に褐地を塗り、鉄絵と白絵土により文様を施す。鉄絵に褐彩を加える手法は容器類ではかなり後になって流行するが、枕では早くから用いられた。枕にはそれほどに作風の変化が要求されたのであろう。背は平らに成型され、窓絵芦・鳥文が鉄絵で描かれている。鼻腔には2個穿孔し、空気穴としている。
上海美術館蔵類品に、底裏に「大定二年(1162年)六月廿六日張家」の墨書が知られる。
磁州窯の虎形枕には多くの作例があり、一つの形式としてかなり長期にわたって焼かれた。大観2年(1108年)に黄河の洪水で埋もれた町−河北省鉅鹿の遺跡から出土した陶器は、陶磁の磁州窯作品の基準となっており、その中にも多くの陶枕が含まれ、住民の実用品として民間に盛行したことが裏付けられているし、唐宋以来の出土枕はことに宋代磁州窯系の作が多く、身近な生活用具の常として祭器などにはない自由な意匠が楽しめること・他器物に比べ廉価な事もあり早くから蒐集の対象とされている。

参照 : CJ-065
参照本 : 平凡社版 「中国の陶磁 7 磁州窯
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 18.5cm×胴径 19cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
笠状の口縁部を持ち吐魯瓶と呼ばれる酒瓶。大きく膨らんだ胴面の前後木瓜形の中、牡丹花と呼ばれる「金馬玉堂三文子土清風明月西閑人」、肩部には雷文が鉄絵で描かれる。
民衆の需要に応え、日用の器を量産した民窯の磁州窯らしく、詩文の一句を器面に表わして楽しんだ民衆の喜びが表現される。近世的な好みは花鳥を器飾として取り上げる一方で、ようやく広がりを見せ始める詩文の一句をのせて楽しむほどになっていると言えよう。肩から胴にかけてのこんもりした丸さが持ち味で、外見よりはずっと容量があろう。封栓をして鈕を掛ける為の口づくりとなっている。

● 別角度画像 → 裏側底部拡大上部 ● 別角度画像 → 側面裏側底面拡大

CJ-071 CJ-072

白地鉄絵褐紅彩鳥文瓶

白地黒掻落し牡丹文瓶
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 24cm×径 12cm
● 価格 : \ 200,000

磁州窯。
円筒形胴面には鉄絵具で模様を描いて赤絵具をつけ、透明釉を掛けて焼き上げたもの。書かれた「喜上梅梢」どおり、梅花の間喜びごとの到来を告げ知らせる瑞鳥の鵲が春到来の喜びを歌う、明るく華やかな図柄。市民生活の中の生活用具を造り続けた磁州窯らしき作品。一般的に宋・金時代の磁州窯と比べると元時代以降の磁州窯は質・量ともに衰退の感を抱かせるものであり、魅力的なものが少ない。それは元時代以後、景徳鎮窯が目覚しく台頭し目に鮮やかな染付・色絵の磁器が中国全土を席巻したことが大きい。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 15cm×横 14.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
白化粧をやや厚く掛け、鉄絵具を全体に薄く施し、文様部分に勢いよく輪郭線を彫り込み、文様の地の部分となる鉄絵具を箆で削り落とした華やかで明快な意匠。
「白地黒掻落し」は漆黒と白の階調が美しく珠玉の中国陶磁の優品が多い。酒瓶であり縁を折り返した笠状の口縁部を持つ形状を吐魯瓶と呼ぶ。牡丹といえば長安の人々は花見が好きだったが、中でも牡丹が比べるもののないほどの人気を集め、宮中はもとより城内の寺観や貴族の庭園では競って名品を植え、3月15日を中心とする20日間は町中が狂ったように花の噂で持ちきりであったという。
東京国立博物館蔵類品が著名。

参照本 : 平凡社版 「中国の陶磁 7 磁州窯
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CJ-069 CJ-070

白地鉄絵鯰文碗

白地色絵唐児鎮
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 9.5cm×口径 11cm
● 価格 : \

磁州窯。
白化粧した上に鯰を巧みに描く。高台内には「磁州立中」掻銘、高台内には角印4文字(宝佩印物)印が押される。庶民の生活・日用品を造り続けた磁州窯らしき作品。
鯰は年と発音が同じであり、鯰と如意の組み合わせは年年如意、すなわち毎年思うままになることを意味し、如意形枕に鯰絵を描いた作品が知られる。日本では茶の湯茶碗として比較的よく見られる形であるが、中国陶磁では類例は多くない。

参照 : CJ-048
● 時代 : 金時代
● サイズ : 大/高さ3(2.3)cm×横8(5.2)cm ※( )内は小
● 価格 : \ 90,000

磁州窯。
赤・緑・青・黄釉で装飾される寝そべる姿の唐児。民家の日用品・雑記を造った磁州窯の愛らしい作品。玩具であろう。

参照 : CJ-055
● 別角度画像 → 側面内面底面角印参考本 ● 別角度画像 → 後側底部拡大

CJ-067 CJ-068

白地鉄絵人物

白地掻落宝相華文水注
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 16.5cm×横 7.5cm×奥行 5.5cm
● 価格 : \

磁州窯。
宋時代以降、鑑賞または玩具として愛好される用でもって色々な泥人形が作られた。蓑笠を背負い、如意を持つ道士を軽妙な造形で形成している。

参照 : CJ-055CJ-051CJ-041
● 時代 : 北宋時代(11世紀前半)
● サイズ : 高さ 22.5cm×横 16cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
胎土は灰色で白化粧掛けを施し、鈍重にも見える手法で巧みに大模様を掻き落している。器形は唐時代より転化したもの。蓋は被せ蓋。彫りが深く、素地までも削り取って文様がくっきりと表されている。宝相華文の花は整理されてやや単純な形になっており、葉の表現も便化と誇張がある。
こうした形式の水注で銅製のものが遼初の古墓から出土しているので、金属器を写した形であることがわかる。焼き上がりもよく、厚い白化粧の膚が美しい。恐らく宋代に栄えた透かし彫りの金工品に倣ったのであろう。磁州窯の白地掻き落しでも初期の作例。
東京国立博物館蔵の類品が著名。

参照 : CJ-059
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CJ-065 CJ-066

白釉線彫詩文黒地掻落瓶

白地鉄絵褐彩魚文盤
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 17cm×径 20cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
大きく膨らんだ胴面の前後、木瓜形の中前後に「柳色 / 金黄嫩 / 梨花白 / 雪香」 「残暑 / 蝉ケン盡 / 新秋雁 / 帯来」 が釘彫りされ、間は黒地掻落しの唐草文を、肩部は蓮弁文が大きく掻き落される。詩文の一句を器面に表し、楽しんだ幸せな民衆の喜びがうかがわれる。磁州窯は隋唐以来今なお盛んに焼き物を作っているが、終始民窯として雑器を作った窯であり、 したがって遺品は多く我国にも相当数の優品が将来されている。

参照 : CJ-062
● 時代 : 明時代(14〜15世紀)
● サイズ : 高さ 3.7cm×径 19.5cm
● 価格 : \

磁州窯。
鉄絵具で模様を描いてから、黄土を溶かした絵具で色をつけ、透明釉をかけ焼き上げたもの。高台内には墨書き名がある。
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CJ-063 CJ-064

白地黒掻落し鳥唐草文梅瓶

白地鉄絵魚藻文瓶
● 時代 : 南宋時代(12世紀前半)
● サイズ : 高さ 36cm×胴径 19.3cm
● 価格 : \

磁州窯。
何と美しい品であろうか。胴中央部には牡丹唐草と、中央の前後には繁茂した唐草の中に隠れるように鳥が意匠される。上下の花弁文と共に、流れるような素早いタッチの削り方によって躍動感のある力強さ・美しさが横溢する。たっぷり掛けられた白化粧と薄く施された鉄絵具が文様部分に勢いよく彫りこまれ、中国陶磁のもつ清楚な雰囲気・比類のない崇高美そのものである。鉄絵具の色も漆黒にあがり、欧米でいわれるアイボリーホワイトとの対比も極めて美しく、快く目に訴えかけてくる。
白地黒掻落は技法による制限もあり、幾分文様に硬さが残るのが普通であり、一見鉄絵描きとも思われるほどの文様構成は手慣れ、且つ熟練した陶匠の技が全開したといえよう。密な樹間にひっそりと隠し絵のように描かれた鳥、深遠な趣向は見事でありこのような意匠は初見。優品である。宋代陶磁こそは古今東西に渡り人類がもつ事のできた最も美しい器物であったといえる。もうこれ程の美しさの陶磁器はこの世には造られまい。黒い部分は漆黒、白いところは象牙のような肌をし焼き物とは思われないような質感がある。
香港著名収蔵家より10年余がかりの懇願で入手。中国陶磁の名作に接したときはぞっとするような戦慄を覚えるといわれるがまさに。

参照 : CJ-054CJ-037CJ-030CJ-020
● 時代 : 北宋時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 9.5cm×胴径 9.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
白化粧をした上に鉄絵で蓮花と魚藻文を巧みに描いている。12世紀白地鉄絵の初期には枕・瓶などに魚藻文のモチーフが好んで描かれた。磁州窯が市民生活の中に生活用具として彩りを添えていたことがわかる愛すべき作品。

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CJ-061 CJ-062

緑褐釉刻花鳥文小枕

白釉線彫詩文梅瓶
● 時代 : 金時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 4cm×横8cm×6.5cm
● 価格 : \

磁州窯。
北宋後期に流行を見た如意頭形に形成した上面には鳳凰を線彫りし、緑釉と褐飴釉が施されている枕。
磁州窯では北宋から金時代に枕が多く造られ、実用器であることが知られるが、たまに見られる本作品の如き小品の用途は明確でなく、唐三彩小枕の系譜の作品(唐子・虎形の小品は鎮としての用と考えられており、文房具の可能性もある。

参照 : CJ-055
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 30cm×横 16cm
● 価格 : \ 問い合わせ

磁州窯。
北宋時代になって初めて登場した器形の梅瓶。白釉を掛け文様と文字を釘彫りする。磁州窯では北宋時代になると各種の寓意文様を現すことが盛んになり、これと平行して様々な願いや吉祥句を文字で表現することが行われた(特に枕に多い)。
海棠式窓枠の前後に、
「鳥有 / 千年鳥 / 人有百 / 歳人」
「水碧 / 千裏遠 / 夕日紅 / 半樓」
が刻される。
民衆の需要に応え、日用の器を量産した華北地方の民窯らしく当時の市井の人々の率直な願望がうかがわれるし、近世的な好みは花鳥を器飾として取り上げる一方で、ようやく広がりを見せ始める詩文の一句を器面に乗せて楽しむほどになったということであろう。
各地の窯で梅瓶は焼造されたが、特に名高いのが磁州窯の梅瓶であり、優れた作品が多く遺されている。

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