CJ-119 白地黒掻落唐子文瓶
時代: 北宋時代後期  、 サイズ: 高さ 32cm×肩径 22cm
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磁州窯。
小さな口が付き、肩が膨らみゆったりすぼまる梅瓶。胴面には開光式(窓絵)内、束蓮を持つ二態様の唐子が大きく描かれる。束蓮文には蓮と連の音通から、多子「蓮生貴子」の寓意がある。
白地に映える黒の色調の対比が目にも鮮やかで迫力に富んでいる。掻落の箆使いは伸びやか粗放で、これが絶妙な表現力の充実さと変り、作陶が高揚し風格の高い調子となっている。その温和で陶器ならではの温かみを持つ白地黒掻落作品は日本に多く所蔵されているが、唐子文様は稀少。人物文を評価する中国・欧米と草花文を好む日本人との心情の相違といえよう。香港著名収蔵家旧蔵品。

参照 : CJ-099








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