GK-660 玉蝉
時代: 漢時代  、サイズ: 高さ 7cm×横 3.5cm×厚み 1.1cm
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棗形状の厚み有る造形。鼻腔の穴は穿たれておらず、葬玉である。青玉が湿潤により、局部白濁色化。
蝉が殻から脱することを新しい生命を得ることに関連付けた。つまり遺体という抜け殻から這い出る生命力を蝉に感じたのであろう。古来「藍田の玉」と言って、中国国内にも玉を産するところもなくはなかったが、ことに西域和田地方に産する軟玉は有名で、しきりに輸入された。これを「崑崙の玉」という。







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