GK-638 玉方炉
時代: 戦国時代  、サイズ: 高さ 16.8cm×横 11cm×奥行 8cm
価格: \
四角い枡形で、蓋と器身の二つの部分からなり、蓋の頂部には蹲る怪獣が付き、器身左右にはち虎が付けられる。底部は平たく、四隅には柱状の足が付いている。器身外壁の柱部は雲粒文、前後中央は饕餮文状羽文が刻され、羽文には金が塗られている。
蓋部斜四面には龍文が陽刻され、金が塗られている。白玉は全体白濁色化し、局部銅錆・鉄土錆が付く。怪獣3個は薄銅板で作られており、銅と玉との組み合わせは初見。鍍金でなく、わざわざ銅で作ったのはなぜか。驚くべき類品を見ない作品。この形状は乾隆帝が好み、作らせている。









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