GK-568 玉龍首下げ壁飾
時代: 前漢時代 、サイズ: 高さ 15.3cm×横 7.5cm×厚さ 1.5cm
価格: \
幾分凸面の龍首体表には、ち虎を細微透陽刻。足部から雲粒文壁が下がる一体彫り(一塊の玉材から作られたもの)。ホータン産青玉が局部褐色・白濁色化。湿潤による変化を楽しむ古代玉の魅力が堪能できる。一塊の玉材から可動環を透かし彫りした器物は戦国早期の曾甲乙墓、南越王墓からも見つかっているが、玉器全体から見れば非常に少ない。佳作といえよう。

参照 : GK-361







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