GK-496 玉鴟きょう
時代: 西周時代 (前14〜前8世紀)  、サイズ: 高さ 5.5cm×横 3cm×奥行 2cm
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体表面には雲紋・羽毛を、眼は二重圏で腹面には足が刻される鴟きょう。嘴下に穴を穿つ。鴟きょうとはフクロウやミミズクの類を指す。フクロウには普通悪・凶の意味があるとされる。フクロウの類は夜行性で、暗闇で目が利くとともに耳が聡く肉食で、正確が猛々しいからであろう。しかし逆にこの猛禽の力を得れば悪を制し得るという観念が発生し、商代後期から多く造型化される。彫琢切断の技術には熟練の跡がうかがえ、典型的な商代晩期の琢玉技術を見せる。
西周では鳥を象った玉の装飾品が多く、青銅器にも鳳凰文が盛んに用いられたことは「鳳岐山に鳴く」という伝説と関係があると考えられている。同形品が晋候墓から出土している。







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