GK-489 玉杯
時代: 漢時代 、サイズ: 高さ 10.6cm×胴径 8cm×口径 5.8cm
価格: \
玉杯は漢代に多く作られ、尊ばれた礼器。漢の文帝には玉杯を得て天下に喜びの宴を張ることを令し、年号を改めたという故事があり、当時の人々が玉杯を瑞祥とし、天人感応の徴と考えていたことを物語る。

胴部は雲紋で埋め、登ろうとしたり、威嚇したりする3匹のち虎を躍動的に削りだし装飾している。白玉が土中泌により全体灰褐色化した状況は、如何にも古意有り。形や文様は漢代の風格がある。







← 玉製品のページへ戻る