GK-455 玉熊佩
時代: 商代晩期(BC11世紀) 、サイズ: 高さ 6.7cm×横 4cm×厚み 0.3cm
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薄板白玉の体表面にはのびやかな雲紋を、眼は臣字眼を刻す座す熊。熊は黄河の水を治め、民の安寧に尽くしたウの化身であるという伝説があり、また力の象徴でもあった。殷墟婦好墓からは立体座熊形玉が出土している。白玉が局部白化。
琢磨は丁寧に行われており、整った器形・簡薄で力強い文様などに商代における彫玉技術の典型的な姿を見ることが出来る。双線の陰刻は西周に入ると方切彫状の単陰線に変化する。

参照 : GK-402







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