楼閣と鳳凰を片面に、背面は鳳凰と魚を深い彫りで持って表現する卵形佩。鋭く厚み有る刻はこの時代独特のもの。天上に穴が穿たれ佩の用途。色合いは魅力的で妖艶とまでいえる。富裕者墓の近時出土品であり、多い時は10〜30余同墓より出土する。
乾隆年間、翡翠は「翡翠玉」と称された。雍正〜乾隆期初めは翡翠の価値は高くなかったが、乾隆後期になると一般の玉よりも高価になり、現在は非常に高額。中国人にとって装身具・置物・日用品など翡翠製品は人々の生活に潤いを与える大切な工芸品となって、今は全中国人の心を風靡し中国人の新しいペット、最も好む玉となった。
参照 : GK-311 、 GK-173 |