GK-258 獣面帯歯形動物玉佩
時代: 新石器時代(BC4000〜3000) 、サイズ: 高さ 10cm×横 24cm
価格: \
紅山文化。
龍形玉器とともに紅山文化特有の造形であって、類品に勾雲形玉器も知られる。葬者の胸の部分に置かれた状態での出土例が知られる。両眼が開けられ上には眉が有り、下には二股に分かれた5個の突歯が形成され、頂上には穴が穿たれる。普通の動物とは思われないから神の形をしたものであろう。顔の表現には、のちの二里頭文化(夏といわれている)の獣面紋飾板や商商青銅器の饕餮紋に通じる点がある。両面とも同紋様であり、両面を見せるような使い方をしたのであろう。
大きな品は30cm余のものも小さい品は数cm余の品も知られ、葬玉と佩玉の区別があったと思われる。
青黄玉製で精細に琢磨しており極めて薄い。いかにも呪術的な力を感じさせる玉器といえる。全体に白濁泌が表れている。金属器のないこの時代、途方もない労力と技術を要してよくも製作されたものと思わずにはいられない。牛河梁の女性墓で、胸前に一個の勾雲形佩、手碗に二個のショクの出土例が知られる。
フホホト玉収蔵家旧蔵品。






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