GK-164 玉壁
時代: 戦国時代 、サイズ: 径 17.8cm×厚 0.3cm
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顆粒文を表裏整然と研ぎ出している壁。刃物による連続した刻線によっているように見えて、刃物ではない小さな工具を用いた研磨による線であり、その集中して時間の経過をものともしない線描・研ぎに表された堅さと力とが戦国末から漢初頭の優れた作行の品。質感に似合わない涼やかな音がする。
壁は先史時代にはじまり、原型が何に基づくかは諸説があって確かでないが、徳の象徴としての意味の外に装飾的機能も加わり室内に掲げあるいは身に帯し、装身具の一部となっている。粟粒状の文様には婚礼、あるいは難事解決の吉祥文としての意味が秘められていた。玉質は半透明で潤いがあり色は薄茶であり、濃い褐色の部分が散在する。





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